今日から新元号「令和」。
(私の周りの)中国では、平成から令和と天皇と元号が変わる事より、令和時代を飛び越え、
女性天皇になるか、男系継承になるかのほうが気になるようです。
瀋陽は春を運んで来てくれる黄砂も鳴りをひそめ、遅めの春が到来し、初夏に向け
日に日に若葉が色濃くなってきています。
人々も瀋陽のこの短い春を満喫するかのように、公園や団地内の広場に集まっては、
太極拳をしたり、ストレッチをしたり、ダンスをしたりしています。
それでは早速ですが、今月の記事を振り返りTOP3を選んでみたいと思います。
まずはこちら。
「人と人」「人と情報」をつなげたいと考え、『情熱中国』という中国にゆかりのある方に
取材やインタビューを行い記事にするという企画を始めました。
栄えある第一回目のゲストはaxin@上海 (@axin_sh) | Twitterさん。普段はあまり
語ることのないお話しを、色々と聞かせてくださいました。
2記事目は、新元号「令和」を中国商標から検討しました。
新元号が発表された2019年4月1日までに「令和」という商標申請及び登録はたったの1件。
それが発表された4月1日だけで、「令和」という登録申請が201件(1区分1件として換算)。
5月1日午前5時時点で、入力によるタイムラグがあるため表示されている4月19日までの
データによれば「令和」を含んだ登録申請は、実に1276件までにも及びます。
現在、特に中国では知的財産の分野は金が成る木。日本の商標が狙われています。
最後は、ブログで初めて発表した中国語に対する苦しみともがき。
多くの方が手を差し伸べてくださり、感謝を申し上げると共に、改めて中国語が
私の一部となっていること、そしてやはり好きなことを認識しました。
4月の記事は、中国語の発音についての記事が多く、ブログそのものが今の私を反映していると
想わざるを得ませんでした。
また中国商標や中医など、こちらの記事をもって中国から生の声をみなさまに
お届けできたことを、とても嬉しく思います。
(タイトルクリックで、ページに飛びます! ご利用いただければ幸いです)
・「令和」中国ですでに商標登録 ~商標登録に対する日中の違いを述べる~
・【図説】吹き出しで会話形式にチャレンジ(携帯画面表示の説明付き)
・環境から母語の発音への影響を考える ~日本長期滞在の、母語が中国語である方の中国語~
・第3回 来たれ明日のスターたち☆なりきり朗読劇クラブに参加
中国も今日から労働節で4連休。我が家は家でゆっくり過ごすつもりです。
またこの休みを利用して、4月に新企画として登場した『情熱中国』のインタビューを
数名にさせていただく予定です。記事になるまでもうしばらくお時間をいただければ幸いです。
それではみなさん、よいGWをお過ごしくださいませ。