ちゃーちゃん@中国

中国滞在10年以上の日本人女性から見える「生の中国」とは?



あなたの目には、中国はどのように映っていますか?

あなたが本当に知りたいことはなんですか?

影響力等は決してないですが、日本人と中国人の誤解が少しでも解ければと思って始めたブログです。



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EMSで中国へ郵送する際の注意点

いやぁ、参った。

ここ最近ブログの更新ができなかったのは、家のwifiの調子も、携帯のネットの調子も悪く

さらには昨日はなんと、wifiは完全にアウト。全くつながらなかった。

中国は明後日から、労働節の4連休。

その前に必ず修理してもらわなければ、休暇中何もできない。

修理に来てもらい、今日こうして接続でき、ひと安心である。

 

先日ご紹介したシェアサイクルの「哈啰单车(=hellobike」で、味を占めた自転車通勤。

瀋陽は暑くも寒くもなく、湿気も少なく気持ちいい天気が続いていることもあり、本日も利用。

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前置きが長くなった。早速本題に入ろう。

実はどうしても必要なものがあり、実家からEMSを送ってもらえないかとお願いした。

それが先日18日(金)のこと。

 

週末忙しい中、親心で色々と用意をしてくれ、月曜日の午前に隣町の大きな郵便局まで、

わざわざ足を運び、荷物が入った段ボールを持ち込んでくれた。

 

ありがたいことに母親が私のために、化粧品もいくつか用意してくれたようだ。

マスク、美容液、日焼け止めクリーム…。

いくつになっても娘を想ってくれるその愛情に、感謝しかない。

 

いつもはEMS伝票を書き込み、段ボールも封をした状態で窓口に持って行けば良かったが

今回からは中国の小包の郵送方法と同様、段ボールの封はせずに窓口へ持ち込まなければ

ならない、とのことだった。(郵便局が案内している、EMS伝票の記入方法などが分かる

「送る前に知っておこう!」はこちらから)

 

さらに事前に持ち込み不可の商品を確認していた(と母から聞いていた)が、

窓口で「化粧品は郵送できません」と言われたとの話を教えてくれた。

(中国への「送れるもの・送れないもの」はこちらから)

※2019年7月日本一時帰国の際、撮影した郵便局の案内

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化粧品が郵送できないという事実に、私の第一反応は今年2019年1月1日から施行された

中華人民共和国電子商務法」の影響からか…、と考えた。(日本語訳はこちらから)

 

この「中華人民共和国電子商務法」をごくごく簡単に説明すると、電子商取引の事業者や

消費者の権益、責任などを規定した法律であり、電子商務経営者が経営活動に従事する場合、

関連する行政許可の取得が必要であることが規定されている。

また本法の施行により納税義務が発生する。そのため、海外で代理購入を行っている事業者や

個人が、今後減少したり、販売価格を引き上げたりする可能性があるという。

 

ただ窓口の返答は、「アルコール成分が入っているものは、郵送が禁止」とのこと。

母親も「(窓口の人が)ダメだというからダメだと思った」という、なんとも母親らしい

対応の仕方であったため、それ以上の追及はしないことにした。

幸い私の肌が敏感肌ということもあり美容液がノンアルコールだったこと、そして

子供用の日焼け止めクリームも、ノンアルコールだったため郵送可能だった。

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郵送できるという意味ではありがたい話ではあるが、腑に落ちないのが、この日本酒。

もちろん化粧品とはアルコール成分が違うと言われれば、それまでの話なのだが

母親が主人のために、大好きな日本酒を「息抜きに!」と入れてくれた月桂冠は、

どうやら引っかからなかったようだ。

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また主人の大切な取引先のキーパーソンから「肩こりがひどく、どうにかしたい」という

相談を受け、さらに「日本の磁気ネックレスが欲しい」という要望があったため

荷物の中に、管理医療機器の認証番号もある『ウルトラNEO』という商品も、一緒送ってもらった。

この手の商品の評価には「気分的なもの」という声もがあるが、調べた中で評価が高く、

“賄賂”としてのお値段も申し分なかったため、この商品にした。ちなみにこちら18000円。

磁気ネックレス ウルトラNEO  (GRAY-グレー)

磁気ネックレス ウルトラNEO  (GRAY-グレー)

 

 

更に今回仕事で必要な書籍なども一緒にいれてもらい、EMSの保険申請金額が

5万円近くになっていた。今まではこの金額が問題になることもなかった。

しかし荷物を送ってもらった夜、実家に連絡を取ると、母親が心配そうな声で

「申請金額をバカ正直に書いちゃったから、窓口の人に『この金額では、もしかしたら

関税を取られてしまうかもしれません』と言われてしまったのよ。もし関税がかかれば

金額は1000元(≒16700円)ぐらいだって。」

 

これには私も正直ビックリし、「1000元!!!」と思わず叫んでしまった。

とは言え、大切な取引先に必要な商品であり、後悔しても荷物をすでに引き渡してあるので

キャンセルすることもできない。

 

実は金額もさることながら、通関手続きは非常に面倒である。

以前上海で勤務していた時、日本の取引先からEMSで製品を受け取ったことがあった。

その製品が関税がかかり、通関でストップしてしまったのだ。

荷物を受け取るにはインボイスを作成し、身分証明書を持参し荷物引取場所まで

出向く必要まであり、どうか無事に通関を通過することを祈るばかりであった。

 

母親は「次回からはもう少し“勉強して”書かなきゃね」と反省していたが、

生まれてから今まで田舎暮らしということもあり、人を疑うことなどはせず、

正直に生きてきた母親。

その母親が“嘘”の申告をすることは、今までの信念を曲げるとともに、心が非常に痛むであろう。

母親の気持ちを考えると、「次からはもう頼まないほうがいいな」と密かに思ったりした。

 

郵便局のHPからも追跡はできるが、日本国内を離れると更新が滞る。

そのため中国国内に引き渡されたことを確認した後は、中国EMSのこちらからの

サイトの方が便利である。

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またこちらのサイトから追跡した場合、おおよその配達時間、配達員氏名、携帯番号も

標示されているので、外出の予定などがある場合は事前連絡をして調整も可能である。

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そして先日、待ちに待った母親の愛情がたっぷり詰まった荷物が、無事関税も通過し

目的地の主人の会社に到着。磁気ネックレスは早速取引先のキーパーソンの元へ。

そして段ボールを抱えた主人が帰宅。

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中身を見てビックリ。ほとんどが我が子宛のプレゼント。

 

無事に到着したことの連絡をFacetimeですると、画面の向こう側には窓口で却下されたであろう

私の化粧品が並んでいた。

人のせいにしたり、言い訳をしたりしない母親らしく、それらの化粧品について

触れられることはなかったが、私には痛いほど「送ってあげたかった」という母親の気持ちが

伝わってきた。

 

次回帰国した時は、母親にもうこんな思いはさせないように、必要なものをスーツケースに

詰められるだけ詰めて、中国に戻ってこようと思う。

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