ちゃーちゃん@中国

中国滞在10年以上の日本人女性から見える「生の中国」とは?



あなたの目には、中国はどのように映っていますか?

あなたが本当に知りたいことはなんですか?

影響力等は決してないですが、日本人と中国人の誤解が少しでも解ければと思って始めたブログです。



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“M-1暴言騒動”の松本人志氏の発言に、中国語に対する数年前の自分を重ねる

今回の“M-1暴言騒動”とは、番組終了後の打ち上げの席でスーパーマラドーナ武智正剛氏が

インスタライブを配信。そこに泥酔状態のトロサーモンの久保田かずのぶ氏が登場し、審査員である

上沼恵美子氏への不満を爆発させた件である。

 

上沼恵美子氏は関西を始め西日本では「女帝」と言われるほど、実力や人気、“権威”を持っている

関西漫才界、お笑い界の大御所である。

本日上沼氏を審査員に招待した松本人志氏が、自身の番組『ワイドナショー』に登場するとあり、

その発言が注目されていた。 

【松本人志「ワイドナ」発言2】M-1暴言の2人は「勉強不足」

【松本人志「ワイドナ」発言3】M-1暴言、飲酒でごまかしちゃいけない

【松本人志「ワイドナ」発言4】M-1暴言で「俺が上沼さんに挨拶に」  

 

もちろん私は今年のM-1を見ていたわけでも、問題の「暴言騒動」動画を見たわけでもないので

こちらについての発言は控えたい。

しかしこの記事を読んで、数年前の中国語に対する私に喝を入れられているような気持ちになり、

その反省を本日の記事にしたいと思う。

 


 

 やっぱり彼らは何よりも勉強不足ですよ。上沼さんという人がどれだけの人か、本当に分かっていない。勉強不足だし、勉強が不足しているということすら勉強できていないと思いますよ。

 

中国の大学を無事卒業し、幸いにも(たまたま)優秀卒業留学生&優秀卒業論文に選ばれた私は

非常に調子に乗っていた。中国語を“マスター”したかのような(とても愚かな)自信があった。

中国の友人から中国語の間違いを指摘されると「通じるし」と突っぱね、同じ留学生から

文法が間違っていると言われると、「あなたより発音は良いし」と思っていた。

 

まさに松本氏の発言のように、「中国語がどれだけ奥深いか」を本当に分かっていなかったし、

「勉強不足だし、勉強が不足しているということすら勉強できていない」状態である。

上記のような発言や中国語への取り組み方をしている数年前の私に、今会ったとしたら、

私自身が匙を投げるほど、怒りと失望を通りこし、悲しい気持ちになるだろう。

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何というのか、審査員を一般の人にしたらいいんじゃないかとずっと言われてることですけどね。でも僕が違うかなと思うのは、どうしてもプロが見てるという緊張感の中で、なんかエンターテインメントってすごく向上していくので、一般の人に向けての笑いばっかりやっていると、絶対クオリティーは下がっていくと思うんですよね。

 

傷のなめ合いの留学生や中国語学習者、褒めてくれるだけの中国語講師、中国語が話せるだけで

「スゴイ!」と言ってくれる中国の方といると、確かに居心地がいい。

しかし中国語レベルの向上と言う意味では、やはり頭打ちの時期が必ず来てしまう。

 

留学時代、文法の先生と3年生の担任は非常に厳しい先生だった。

授業もピンと緊張の糸が張り詰めているような、そんな時間で、

その厳しさは、話しをするだけで緊張で汗が流れ落ちるほどだった。

しかし留学1,2年生の時、万年クラス最下位の落ちこぼれが、今生活として中国語を

使えるまでになる基礎を作り上げてくださったのは、はやりこのお二方以外考えられない。

 

 

人は誰でも、人から好かれたいと思う。

厳しい意見を言うより、見て見ぬふりをして「いいね」と言って済めば、こんな楽なことはない。

しかし先生が生徒に「レベルアップしてほしい」と心から願い、その教えに“愛”があるならば、

厳しいコメントの1つや2つが出ても、決して不思議ではない。

先生お二方からは、宿題の添削はノートからはみ出すぐらい真っ赤になって返ってきた。

2度3度と言わず、毎回これでもか!と言うほどに。

それでも必死になって食らいついていったのは、先生方から本当の“愛”を感じたからだと思う。

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お酒飲んでSNSすんなって、みんな言うんですけど、それはそれで僕は、なんか変なかばい方だなと思って。いくらお酒飲もうが、まったく思ってないことは言わないから。そこはごまかしちゃいけないなと思います。

 

お酒を飲んでいたわけでも、ネット上の不特定多数の方に対して発言したわけではないが、

一度だけ「先生は私が『日本人』だから、私の作文を選ばなかったんだ」と愚痴ったことがあった。

その時期はちょうど日中関係が悪化し、「日本」と聞くだけで日本人も中国人もお互い、

敏感になっていた時だった。

でもやはり選ばれなかった理由は、決してそこではない。

今その作文を見直してみると、そんな考えをした人間力の低さに、とても恥ずかしくなる。

 

そうやって自分で逃げ場を用意し、傷つかないように、傷つかないようにと、自分の殻に

閉じこもることで、自分のプライドを守っていた。

今思えば、そうしなければ守れないような、それぐらいの大したことがない中国語レベルだった。

 


 

今回の“M-1暴言騒動”は、このまま終わりはしないと思う。しかしこの松本氏の

誰ものが核心を避け、逃げたコメント、庇うコメントをしていた中で、事実から

真正面から向き合い、「ダメなものはダメ」と言える強さと、笑いに対する誇りとプライド。

そして怒りを通り越し、侘びと悲しさの含まれたコメントは非常に素晴らしいものだと思う。

 

そしてこの松本氏の一連のコメントを、記事で拝見しながら、あの頃の私の中国語に対する愚かさに

いてもたってもいられなくなった。

 

“殻に入らなければ守れない程”の中国語レベル。

あの頃の中国語に対する驕りや自惚れを置き去りにせず、きちんと反省し、

自身の勉強不足をきちんと認め、今日からまた「中国語オタク街道」をひたすら走っていこうと思う

そんな記事だった。

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東洋医学 ~小儿推拿(幼児マッサージ)と共に、子供の鼻水の止め方の1つ、お伝えします~

中国で生活していると、自然と東洋医学と関連のある話が、よく耳に入ってくる。

季節の変わり目や、異常気象の時は特にだ。

 東洋医学(とうよういがく)とは、東洋起源の伝統医学を指す。東洋が指す範囲が多様であるように、東洋医学に含まれる範囲も一様ではなく、文脈・視点によって異なる。現在日本の伝統医学業界では、古典医学書に基づく薬物療法漢方医学と、経穴などを鍼や灸で刺激する物理療法・鍼灸医学、両者を合わせて東洋医学と呼んでいる。日本では日清戦争以降、「西洋」と対になる「東洋」という用語が定着したと考えられており、昭和25年に日本東洋医学会が設立されて、東洋医学という呼び方も一般的になった。

 東洋医学は、中国医学(中国)、漢方医学(日本)、韓医学朝鮮半島)などの中国を起源とする東アジアの伝統医学を指す場合が多いが、アーユルヴェーダ(インド)などの南アジア・東南アジアの伝統医学を含む場合、ユナニ医学などの西アジア伝統医学を含む場合もある。ユナニ医学は古代ギリシャを起源とし、ヨーロッパに大きな影響を与えたため、西洋医学の文脈で語られることもある。

  西洋医学の意味も東洋医学同様に一様ではないが、西洋近代医学(近代医学、現代医学)を指す場合が多いようである。東洋と対になる概念である西洋は、ボスポラス海峡以西のヨーロッパを指す場合が多いが、東洋同様、指し示す範囲は様々であり、アラビアを含む場合もある。

  中国では清以降、東洋とは日本を指すため、東洋医学漢方医学を意味する。

 

フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より 

 

昨日の「銀世界の瀋陽」でもご紹介したように、今年は暖冬で通常なら-20℃近い気温が

まだ-10℃にも満たないぐらいの時もある。

そのためこの異常気象が災いし、病院の小児科は風邪の子供たちで溢れかえっている。

 

ただ西洋医学は手術や薬剤に頼るため、体への負担や副作用も大きい。

病は治ってほしい、でも負担や副作用は少しでもなくしてあげたいと願うのが親心。

そのため東洋医学の代表格である小儿推拿と呼ばれる「幼児マッサージ」を重視する中国家庭は、

かなり多い。

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最近は日本でもオイルを使う「ベビーマッサージ」が注目され、体をマッサージしたり、

肌と肌のスキンシップを多くする目的で人気を集めているが、「幼児マッサージ」とは

一致点もあるが、相違点も多く存在する。

 

まず大きな違いの1つに、免疫力を高め病気を未然に予防する「幼児マッサージ」の一つ、

その名も『二十四節気マッサージ』は、施術日程が決まっている。

その日程とは、二十四節気の当日と前後日の3日間。この3日間、連続して施術を受ける。

 

少し話が脱線してしまうが、日本人にとって馴染みの深い二十四節気は、冬至夏至

春分秋分と言ったところであろうか。

二十四節気とは「1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって

24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの」である。

しかし正直、まだまだ分かりづらい説明である。検索しているとこんな紹介を見つけたので

一緒に記載しておきたい。

季節は太陽の動きが影響します。月の満ち欠けを基準とする太陰暦 ※では、太陽の運行による季節の変化と根本的に合いません。また、太陽の動きを太陽と月のめぐりを取り入れた太陰太陽暦も、厳密にいうと年ごとに季節と月日にずれがあり、年によってはひと月ぐらいずれるので、季節の目安になりにくいものです。そこで、古代中国で考案された二十四節気を暦に取り入れ、季節の指標にしたのです。

 

2018年(平成30年)の二十四節気は、こちら

 

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話しを幼児マッサージに戻そう。まずは数多くある手法の一つをご覧いただきたい。


このように皮膚やツボを刺激していき、血行を促進し免疫力を高め、病を未然に予防するのである。

対象年齢は、16歳以下と言われている。

 

そういう我が子も、生まれた時から気管支が弱く、よく咳き込んだりする。

またここ何カ月か、風邪ではないのに鼻水が出てくることも気になっていた。

そこで、思い切って幼児マッサージの施術店の門をたたいてみた。

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まず舌診から始まり、触診、脈診、腹診を経て、問診へと至る。

特に排便の回数や色、匂い。睡眠時間(起床時間と就寝時間)、食事の時間と量、食欲、

アレルギーなど、しっかりとコミュニケーションを取りながら、我が子の特徴を探っていく。

 

こども園で4時頃夕食をとった後、6時過ぎに家族ともう一度夕食をとると話したところで

医師の手がピタリと止まる。

 

「この子の鼻水は、食事過多による消化器官への負担からきているかもしれない。

この年齢の子供は、三度三度の食事以外にも間食などズルズルと食べることが多いため、

消化器官が休みなく働くと共に、エネルギー飽和状態になり、他の器官(例えば肺や気管支)にも

負担をかけることになる。そのエネルギー過多の症状の一つが、この子の場合は鼻水。

幼児マッサージを続けるとともに、夜5時以降は食事を与えず様子を見守ってほしい」

という診立てだった。

 

ちょうど昨日12月7日が二十四節気の「大雪」に当たるため、12月6日~8日の3日間

「幼児マッサージ」 に通うとともに、ここ5日間程、5時以降の食事は控えていた。

 

すると、10月頃からズルズルとしていた鼻水が、完全に止まった。

また朝起きると咳き込んでいた咳も、日を追うごとに明らかに少なくなり、昨日からは

ほとんど咳もしなくなった。

正直ここまで効果があるとは…。

東洋医学を信じていない訳では決してないが、こんなにも早い段階で効果を感じられるなんて

思いもよらない喜びである。

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東洋医学は、長期的、なおかつ継続的な付き合いが必要である。

もちろん今回の鼻水も、もしかしたら食事制限や「幼児マッサージ」とは違う何かの偶然が

たまたま重なっただけ、なのかもしれない。

ただ我が子が少しでも快適な毎日を過ごしてくれればと願う心は、親として当たり前の事だろう。

そして今回、幼児マッサージに行ってから鼻水という気持ち悪さから解放されたのは、

紛れもない事実である。

 

これからの時期、風邪ではないのにズルズルと鼻水が長引いているという子供さんが

いらっしゃる親御さんは、まずは食事時間の制限をされてみると、もしかしたら

少し明るい状況が待っている、かもしれない。

我が子の体験談から何かのお役にたてばと思い、本日「幼児マッサージ」と共に、ブログに

記載しておきたいと思う。

銀世界の瀋陽

昨日、朝起きるとあたり一面が銀世界。

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とは言っても今年は「この程度」である。

実は我々瀋陽人はこの冬が暖冬で、雪が少ないことをとても心配していた。

(毎日が氷点下なので、この時期基本「雨」はない)

というのも11月、積雪はわずか1日。しかもすぐに溶けてしまうほどの量。

中国北部の水不足は深刻で、冬に雪が積もることにより、春にかけてじわじわと溶けることで、

大地に水を蓄えるのだ。

このまま暖冬が続いて、雪が降らなければ来年の野菜の値段は高騰すると心配していたので、

朝一に、この景色が目に飛び込んできたときは、正直嬉しかった。

 

12月6日、12時前の日中の気温は-7℃。

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マイナス一桁台なんて、例年ならば11月初旬~中旬の気温。

週間天気予報をみると、今日7日、明日8日は昨日よりも少し冷え込むようだ。

(※グラフは6日に作成)

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でも、まだ-10℃台。瀋陽の冬からすれば、とても温かい。

 

特に寒かった昨年。外気温-20℃以下の世界ともなると、洗濯物を外に干すと一気に凍る。

タオルや衣服は風が吹くと「なびく」のではなく、ウエスタン映画に出てくるスイングドアのように

「パタン、パタン」と揺れる。

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今年はまだ、そこまでではない。

 

部屋の中は暖气と呼ばれるオンドルがあるため、室温は一日中25度を下回ることはない。

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ただベランダに出るには、さすがにコートを羽織らなければ、タオルよりもこちらが先に

凍りそうになる。

そのため主人は「そんな寒い思いまでしてベランダに干す必要がある? 無理しなくていいよ」と

いつも優しく声をかけてくれるが、部屋干しのあの嫌な臭いが耐えられない私は、

寒い思いをしても日光消毒をしたいのである。

 

せっかく降った雪も、今日は日差しが強く、少しずつ形を変えつつある。

しかしこのまま夜を迎えると、アイスバーンになってしまうので、明日の外出は正直怖い。

北半球は「冬」。

でも地域によってこれほどまで違いがあることに、世界の広さを改めて感じる日となった。

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