ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

◆スポンサーリンク◆


2022.05.11

 

 5歳の頃、聴覚低下のため、耳の手術をしたことがある。小学校の聴力検査では、いつも再検査。心配した両親は、私を手話教室に通わせた。将来少しずつ聴力が低下し、聞こえなくなることを考慮し、聴覚を失ってからよりは、今から始めた方が…、と思っての事だった。幸い聴覚は正常に戻り、手話は私の「特技」となった。

 数日前、江夢南さんの声を初めて耳にした時、聴覚を失った方とは思いもしなかった。もちろん発音は少し「ん?」と思うところはあるものの、完全に音がない世界の方だったとは...。彼女のこれまでの道のりを知り、驚いて言葉を失った。自身の幼少期の経験から、彼女が奇跡を作り出していることは明らかだった。

 而立近くから中国語を学び始めた私にとって、母語話者のように発音するのは、いくら手を伸ばしても届かない、高嶺の花である。しかし舞台の上で臆せずスピーチを繰り出す彼女を拝見し、熱い思いが一気にこみあげてきた。勇気をもって、もう一度自分の発音と向き合おう。目的地はチョモランマのように頂上が見えないほどであっても、この信念を貫き、一歩、また一歩と登っていきたい、そう決心した

 

江夢南さんのスピーチ