ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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思索

@瀋陽

今年2020年。 本来ならば東京オリンピックが開催され、 今頃は「心に残ったあのシーン」というような特番が、おそらく組まれていたはずだ。 我が家も新型コロナウイルスにより引っ掻き回され、押し寄せる怒りと不安に、 「これらも受け入れなければ」と、深…

決意新たに!

最近、特に8月に入ってから新しい出会いが、いくつもありました。 その方々は、私一人では「できない!」と大した努力もせずに諦めていた境地に ご自身の懸命な姿と、誰もが認める実力をお持ちにも関わらず、 さらに磨きをかけたいという探求心で、私を奮い…

安倍晋三首相が、小泉進次郎氏を環境大臣に起用したことから、中国の人事を考える

タイトルだけをご覧になり、「政治の話??」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。 もちろん国と国の話をするときは、政治の内容から切り離せない時があります。 しかし私はこのブログでは、そういう話は少し置いておいて、違う角度から お話したいと…

『目的と目標』 ~山岡義則さんのブログから~

先日発音のイベントでご一緒いただき、 なにより私が中国語の発音で最も落ち込んでいるときに、 真っ先に手を差し伸べてくださった、山岡義則さんのブログ記事です。 ameblo.jp 先日の中国語の発音についてのイベントでも、中国語のネイティブ・スピーカーの…

デリケートな問題について考えてみる

いつも興味深い内容のブログは発信しておられる、うーやんさん。 そんなうーやんさんがSK-ⅡのCMを用い、結婚に対する中華圏の一般的な考え方を ご紹介してくださっています。 うーやんさんのブログ記事でも取り上げられている、CMはこちら。 SK-II: 婚活マー…

『情熱中国』を通して“コミュニケーション力”を考える

最近『情熱中国』でインタビューをさせていただくことが増え、「コミュニケーション力とは?」 と考えることが、多くなった。 そして先日たまたま目にした、この作品。 Nike Presents: NAOMI OSAKA 大坂なおみ - QUESTION / RETURN 世界中の記者から、いろん…

初志を思い出す

先月『情熱中国』でインタビューをさせていただいた、ゆかりんこと後藤ゆかりさん。 情熱中国【後藤ゆかりさん・中国語通訳(司法、その他全般)】 先日、ゆかりんさんと観光協会の周ちゃん、主人と私で少しお話をさせていただく機会があり そのことについて…

こども園の(親への)宿題

今の日本のこども園状況は分からないが、少なくとも私が通園していたころは、 親の“宿題”と言えば、用品への名前書き、雑巾作り、お遊戯会の洋服探しだったように思う。 中国でも親への“宿題”は存在する。 もちろん、全てのこども園が同じ状況とは限らないが…

平成から令和へ

今日で平成も終わり。 幼いころ「明治、大正、昭和」と3元号を跨いで生きている方々を、スゴイなと思っていたが、 「昭和、平成、そして令和」と、私も明日で3元号を跨ぐことになる。 昭和天皇の崩御ということもあり、また幼かったことも重なり、昭和が終わ…

「令和」中国ですでに商標登録 ~商標登録に対する日中の違いを述べる~

昨日新元号が発表され、中国の商標登録という立場から記事を発表し、 すでに新元号である「令和」が、中国で商標登録されていると言うことを伝えた。 まずこちらの記事を多くの方にご覧いただけたことに、心より感謝を申し上げたい。 また中国で知的財産への…

「乳児暴行死 母親に実刑判決」から、中国の育児環境を見る

愛知県豊田市での、生後11か月の3つ子の1人に暴行を加えて死亡させたという事件が 起こり、執行猶予なしの懲役3年6か月という判決が出た。 愛知県豊田市で生後11か月の3つ子の1人に暴行を加えて死亡させた罪に問われた母親の裁判で、裁判所は「3つ子…

HSP(Highly Sensitive Person)の『7つの習慣』への第一歩とは?

新年も明け、今日で7日目。 日本では今日から“本格的”に仕事始めという方も、いらっしゃるのではないだろうか。 中国は、1年のうちで最大級のイベントである2月5日の春節(旧正月)に向け、 いわば今が“日本の師走”。日に日にバタバタ感が増してきているよう…

2018年、私の今年の漢字

12月12日に発表された、日本の今年の漢字は「災」であった。 今年も残り1日と数時間となった今、私なりに今年の漢字を振り返ってみたいと思う。 発信……生まれて初めてブログに挑戦 発音……リンロン音読会に参加。音読に目覚め、岡本悠馬さんの発音公開レッス…

“M-1暴言騒動”の松本人志氏の発言に、中国語に対する数年前の自分を重ねる

今回の“M-1暴言騒動”とは、番組終了後の打ち上げの席でスーパーマラドーナの武智正剛氏が インスタライブを配信。そこに泥酔状態のトロサーモンの久保田かずのぶ氏が登場し、審査員である 上沼恵美子氏への不満を爆発させた件である。 上沼恵美子氏は関西を…

御礼 ~ブログ100記事を記念して、私の“変化”を語ります~

夏真っ盛りの8月5日。生まれて初めてブログを書き始めました。 実は32歳の時に、人生で一番(だと思う)挫折を経験し、自分の殻にこもるようになってから 身の上話を話すことを避けて、過ごしてきました。 今年2018年が幕開けた頃は、まだまだその殻を破れず…

日本の“過ぎるほど”のサービスで、ふと思う。

中国という海外で生活をしていることもあり、一時帰国した時は必ず人間ドックを受診している。 去年は滞在期間も短かったこともあったが、帰国10日前に受診し、さらには運悪く再検査になり、 急遽、空き時間に半ば強引に再検査予約を入れていただいたという…

「全体」という呪縛

本日日本一時帰国。 予約投稿をセットしたため、この記事がUPされる頃は空港だろう。 中国(留学)は自分が来たくて来た。自分で決めた選択肢。 しかし一時帰国となれば、はやり心は毎回浮き立った。 北京で留学、上海で就職を経験し、(それなりに)中国を…

HSP=Highly Sensitive Person(人一倍敏感な人)

「HSC/HSP」というのをご存じだろうか? HSC=Highly Sensitive Child、HSP=Highly Sensitive Person、つまり「人一倍敏感な子・人」 「繊細さや感受性の豊かさ鋭さ、敏感さを生まれ持つ気質の子供・人」のことである。 実は、私のことだったりする。 HSCの詳…

「中国の対日感情が大幅改善 良い印象が4割突破」について思うこと

日本の民間非営利団体「言論NPO」(工藤泰志代表)と中国国際出版集団は11日、東京都内で記者会見し、共同世論調査の結果を発表した。相手国に「良い」「どちらかといえば良い」との印象を持つ中国人は42・2%(前年比10・7ポイント増)と大幅に…

土砂降りのあとの、虹

ちゃーちゃんこと私は、実はお酒が好きである。 この何年間か、妊娠・出産・育児でお酒とは無縁の生活を送っていたが、 国慶節の親戚団欒で、今日1日飲んでは注がれ、注がれは飲んでと、梅酒の梅の気分 つまりお酒に浸っている気分である。(執筆2018年10月6…

「大学行かなくていい論争」中国の場合

ツイッターでこの「大学行かなくていい論争」が盛り上がっているが、 日本と中国の大学をどちらも卒業した私も、少し参戦してみたいと思う。 まず日本で生活をする場合、結論から言えば「正直わからない」。 日本の大学の授業の内容は、ほぼと言っていいぐら…