ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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決意新たに!

最近、特に8月に入ってから新しい出会いが、いくつもありました。

その方々は、私一人では「できない!」と大した努力もせずに諦めていた境地に

ご自身の懸命な姿と、誰もが認める実力をお持ちにも関わらず、

さらに磨きをかけたいという探求心で、私を奮い立たせてくださっています。

 

通訳や翻訳の世界は、私が今までずっと避けていた世界でした。

その理由はいたってシンプルで、

中国語力だけでなく、日本語力さえも、まだまだ未熟だからです。

 

昨日実際に通訳の勉強会に参加し、

分かってはいたものの思うようにできす、自分自身に腹立たしさが溢れていました。

しかし、この年になってもこのような思いができる場があることに、とても感謝です。

 

悔しい思いを抱えながら過ごしていると、一本の蜘蛛の糸のように手を差し伸べ、

翻訳、そして中国語講師になるための有益情報を、

お忙しい中、わざわざご丁寧に教えてくださる方もいらっしゃいました。

 

これはもう「動け」と、見えない力に導かれているようで、

思い切って、今まで躊躇していたスクールなどに、全てコンタクトを取りました。

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人生100年時代と言われるようにはなりましたが、

実際にバリバリと動けるのは、おそらくあと10年ぐらいでしょう…。

中国語検定1級に合格したいと思っても、あと10回しかチャンスはありません。

そう思うと、実際の時間は思っているより、随分少ないと思います。

 

逆にあと少しの時間ならば、このまま低空飛行でも良い訳で、

自分を追い込むような環境に、わざわざ身を投じなくても… とも思います。

 

ただそれならば、私自身が納得いかずに

年を重ねたとき、鏡に映る姿を見たくないような気がします。

しわや白髪が増えはするものの、それでも生き生きしている鏡の向こう側の顔を、

私自身が一番見たいです。

 

有言実行のごとく、2030年までの目標(やりたいこと)を記載しておきます。

  • 発音プログラムを完成する
  • 某中国語スクールの講師試験に合格
  • 某翻訳会の試験に合格
  • 中国語検定1級取得
  • HSK6級 270点以上

これらは可視化するために過ぎませんが、最終目標は

選ばれる中国語講師でありたいです。 

 

ただ、正直問題点もあります。

今回、コロナ禍に巻き込まれ中検(11月)は、自分自身がどこにいるか確定できず

日本で受験するならば、中国への入国の見通しが立たない場合もあり、

かといって北京や上海での受験も、今のところ現実的ではない。

1回分(1年分)のチャンスが消えてしまったと、正直焦る気持ちがあります。

 

さらにこの10年は、我が家にとって激動の10年であることは間違いありません。

我が子の小学、中学、高校と学生生活真っただ中で、

中国の「教育の渦」の中で、子供の課題や塾に振り回され、

果たして、自分の時間まで取れるのだろうかという不安もあります。

 

実際この9月から、小学2年生の子を持つ友人からは、

「両親(実子からすれば祖父母)が同居で、いつでも手を貸してくれるけれど、

こんなに大変だとは思わなかった。覚悟をしておかなきゃダメだよ!」と

昨日Wechatのメッセージが入ったばかりです。

 

塾の付き添いは、基本は祖父母の仕事という傾向のある中国では

仕事を抱えながら、夫婦二人だけでどこまで可能かは、

家族の絆とみんなの時間管理能力が試されていると、今から覚悟していますが、

キャリアと子育て問題は、国を問わず、どの家庭にも存在する問題だと

改めて思い知らされています。

 

とはいえそんな中で、もし目標を叶えられたならば

きっと何よりもの財産になり、自信にもつながるのも事実です。

時間をやりくりしながら、机に向かう姿は、

子供にとっては一番説得力がある教育法の一つだとも、思ったりします。

 

と、頭でっかちはここまでにし

とにかくまずは山の頂を、目指してみたいと思います。

登山の途中で、ルートやスケジュールの変更も、臨機応変に対応しながら、

まだ見ぬ景色を見る旅の出発です。

 

そのため、普段は周りの雰囲気を見すぎ、

〇〇会などは参加者にもかかわらず、終了時間を気にしてしまうありさまです。

また迷惑をかけてはいけないと、自分ができる範囲を超える任務は

受けないタイプなのですが、挑戦者らしくまずは一歩踏み出してみる

そんな生活に、切り替えていきたいと思います。

 

となると、一番の目標は

「強い心をもつ」ことかもしれません…。