先日発表した新企画の「情熱中国」。栄えある1回目のゲストは「axin@上海」さん。
その中でインタビュー形式のカラーを前面に出そうと、htmlで吹き出しに挑戦。
「私も会話形式の吹き出しをやりたい!」と思ってくださった方が、いらっしゃるかも
という“妄想”を膨らませ、復習も兼ねて少し記載しておきたいと思う。
確かにいろんな方がブログでご説明されていらっしゃるが、専門的な言葉を使われたり
あるいは「知っているだろう」という前提で話されているものも多かったため、
「見ただけでできる!」というような記事を、書いてみようと思う。
そこで「はてなブログ」の場合と言うことになるが、手順をできるだけ挿絵を使い
ご説明したいと思う。
またパソコン表示編の後に、携帯表示編も記載しているので、ご参考になれば幸いである。
パソコン、iPad画面 表示編
1)スタート画面 ⇒ アクセサリ ⇒ メモ帳。
2)下記の点線枠にあるCCSをコピー。(CSSの説明はこちら)
/* 吹き出しのCSS */ .entry-content .l-fuki, .entry-content .r-fuki { position: relative; width: 80%; box-sizing: border-box; -webkit-box-sizing: border-box; padding: 20px; border-radius: 6px; border: 2px solid #999; box-shadow: 1px 1px 5px #aaa; background-color: #fff; z-index: 1; } .entry-content .l-fuki { margin: 20px 20% 40px 0; } .entry-content .r-fuki { margin: 20px 0 40px 19%; } .entry-content .l-fuki::before, .entry-content .r-fuki::before { position: absolute; content: ""; top: 16px; width: 10px; height: 10px; border-right: 2px solid #999; border-bottom: 2px solid #999; background-color: #fff; z-index: 2; } .entry-content .l-fuki::before { right: -7px; transform: rotate(-45deg); -webkit-transform: rotate(-45deg); } .entry-content .r-fuki::before { left: -7px; transform: rotate(135deg); -webkit-transform: rotate(135deg); } .entry-content .l-fuki::after, .entry-content .r-fuki::after { position: absolute; content: ""; width: 80px; height: 80px; top: -10px; border-radius: 40px; border: 3px solid #fff; background-size: cover; background-position: center center; background-repeat: no-repeat; box-shadow: 1px 1px 5px #aaa; } .entry-content .l-fuki::after { right: -110px; } .entry-content .r-fuki::after { left: -110px; } @media screen and (max-width: 620px) { .entry-content .l-fuki, .entry-content .r-fuki { width: 70% } .entry-content .l-fuki { margin-right: 30%; } .entry-content .r-fuki { margin-left: 30%; } } @media screen and (max-width: 478px) { .entry-content .l-fuki::after, .entry-content .r-fuki::after { width: 60px; height: 60px; border-radius: 30px; } .entry-content .l-fuki::after { right: -84px; } .entry-content .r-fuki::after { left: -84px; } } .名前::after {background-image:url(画像のURL);} .名前::after {background-image:url(画像のURL);}
3)メモ帳にペーストする。
4)メモ帳はこの後も使うため、「名前を付けて保存」(※注意:万が一のために保存しておくと便利)。
1)吹き出しの人物写真で使いたい画像を選択。
2)「記事を書く」をクリックし、新規画面に張り付ける。
3)「HTML編集」の画面に切り替える。
4)画面内の赤線「https://cdn-ak.f.st…...62057.jpg」をコピーする。(※注意:必ずjpgまでコピー。“ ”はコピーしないこと)
5)コピー後、先程のメモ帳の下から2番目の行「画像のURL」にペースト。(※注意:「画像のURL」の文字は消去する)
6)行の先頭にある「名前」を、画像名に変更する。今回はちゃーちゃんの「cha」。(※注意:使用できる文字は半角の英数字、ハイフン( – )、アンダーバー( _ )で、アルファベットで始めること。数字や記号での開始はNG)
7)最終行は会話相手の情報のため、相手の画像を選び、この第2章の作業を繰り返す。(※注意:画像によっては最後が「png」で終わるものもある)
8)最終行の先頭「名前」も、相手の名前など分かりやすいものに変更。今回は「axin@上海」さんだったので、axin。
9)ちなみに人数はいくらでも増やすことが可能。
10)ここまでできたら、「保存」。
1)「デザイン」の画面を呼び出す。
2)赤矢印の「カスタマイズ(工具のアイコン)」の中の「{}デザインCSS」をクリック。
3)「{}デザインCSS」の部分に、先ほどメモ帳に保存したCSSをペースト。
4)「変更を保存する」のボタンをクリックして、保存する。
1)「記事を書く」から画面を開き、ブログ記事を書く。
2)「HTML編集」画面に切り替える。
3)吹き出しのHMLTを入力する。
今回の私のブログの場合を例にしてみると、
そのため、今回は私(ちゃーちゃん)が<p class="r-fuki cha">、「axin@上海」さんが
<p class="l-fuki axin">となる
つまり画面上では
文頭部分を拡大すると
4)「編集 見たまま」画面に戻る。(※注意:この画面では吹き出しはまだ見られない。先ほどの画面から変化がないよう見える)
5)「下書きを更新する」ボタンを押して、下書きを保存する。
6)「プレビュー」ボタンを押して、プレビューURLを取得する。
7)プレビューURLをコピー
8)取得したプレビューURLを入力して、会話形式になっているか確認する。
9)出来上がり! おめでとうございます!!!
実は、パソコンやiPadのような画面の大きいものは、ここまでで完成だが、
携帯電話のような小さな画面のものは、表示スペースが小さいために
この会話形式が表示されず、文字だけが表示されてしまう。
これではせっかく作った会話形式も水の泡。
そのため今回はその解決法も、併せて記載しておきたいと思う。
携帯画面 表示編
1)前提として「はてなブログPro」であること。そしてすでに先程パソコン画面表示編が完成していること。
2)「デザイン」の画面を呼び出す。
3)赤矢印の「スマートフォン(携帯のアイコン)」の中の「ヘッダ」をクリック。(※注意:「ヘッダ」を利用できるサービスは、はてなブログProへの申し込みが条件)
4)「ヘッダ」画面内の「スマートフォン用にHTMLを設定する」にチェックを入れる
5)<p>...</p>と書いてある欄にカーソルを持っていく
6)画面が入力画面に変わる
7)CSSである事を命令する、HTMLを入力する。
<style type="text/css">
</style>
この欄はHTMLを入力する欄であるため、直接CSSを入力しても反応してはくれない。
そのためCSSであることを知らせる、HTMLを入力する。
8)7)のHTMLを入力後、<style type="text/css">と、</style>の間に「メモ帳」に保存したCSSコードを入力。
もし保存をされていない場合は、赤矢印の「カスタマイズ(工具のアイコン)」の中の「{}デザインCSS」で入力したデータをコピー。
9)最後が、</style>になっているか確認。
10)「変更を保存する」のボタンをクリックして、保存する。
11)出来上がり! おめでとうございます!!!
普段は中国、あるいは中国語に関する記事ばかりを書いているが、
以前自叙伝でも記載したように、パソコンのインストラクターをしていたこともあり
本来この手のことは非常に興味があり、また好きである。
しかしこのブログの開設の意図が、中国/中国語関連ということもあり、
最後はIT関連中国語の書籍とHPをご紹介して、今日の記事を閉じたいと思う。
(こじつけ感満載だが(笑)、ご容赦いただければ幸いである。)
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