ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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何気ない日常こそ、なによりも大事

ここ2,3日。瀋陽市がある遼寧省は、また少し揺れている。

5月13日に中国国内での新型コロナ感染者が確認され、

なおかつその感染者が、5月1日に遼寧省営口市から大連を経由し、合肥市へと

帰省していることが分かったからである。

 

その後、営口市でも5名(うち3名は無症状)の感染者が確認され、

営口市は全市PCR検査を実施、中リスク地域に認定された。

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このニュースを通し、まず思ったことは「新型コロナはまだ終息していない」ということ。

GWの大移動があったにも関わらず、コロナのニュースは聞かれることもなかったこと

ワクチン接種が進んでいること、また瀋陽でも暑くなり始めたため、

マスク着用率が低下しているなど、人民全体が少し気のゆるみがあった。

 

そのため、ここにきて今しがた気を日決めなければならないと感じた。

 

一方で、2021年の年末年始に瀋陽で起こったコロナ騒動。

あの時は幼稚園が約2カ月弱休園となり、さらに主人も忙しく、

ワンオペ&テレワークだったため、毎日に追われていた。

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日本にいらっしゃるある方に相談した際に、掛けられた言葉は

「子供が2人、3人の方もいらっしゃって、その方たちも時間をうまく使って

がんばっていらっしゃるのだから、子供がお一人なら大丈夫です」との返答。

 

子供それぞれの性格や行動パターンは全く違うし、

3人いらっしゃるところは、一番小さいお子様も小学生。

その時は日本の教育機関は休校などにはなっていなかったこともあり、

そんな一言で片づけないで、と悲しくなっていた時期でもあった。

 

そんなこともあり、昨年12月から約2か月間、毎日1枚「瀋陽の日常」を

撮影してUPしていたInstagramを、継続していくことに疲れを感じてしまい、

この数か月投稿がストップしていた。

 

今回、この営口市のコロナ騒動を聞き、あの時の虚脱感を思い出したとともに

あの頃の自分からは、想像できないぐらいの充実感があること。

そして何よりも「何気ない"日常"」こそが、大切と思える心の余裕がでてきたことで、

今回また、少しずつUPしていこうと思えるまでになった。 

 


 

2020年が始まる頃には、こんなに長い間、大切な人たちや場所へいくことが

困難になるなんて、誰も思っていませんでした。

こちらのブログをご覧いただいていらっしゃる方の中に、

きっと中国に行きたいなと思っていらっしゃる方も、多いのではと思います。

そんな方々に、「そうそう、中国ってこんなのだったよね」や、

「今はこんなに変わっているのね」というようなものを、お届けできればと思う一方で

今回は前回の反省を生かし、自分を追い詰めたUPの仕方はせず

楽しみながら、日常にある「大事」をUPしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。