昨夜、主人は接待で帰りが遅く、
我が子と二人で夕食、お風呂。寝かしつけ成功と思ったら、無事ご帰宅。
遅くまで、お疲れ様!
今日の接待はほぼ食べられず、ガッツリはいらないが、少しご飯を食べたいとのこと。
夕食は全部食べてしまったし、と思っていると先日スーパーのイベントでもらった
インスタントカップ麺を食べるというので、早速準備した。
せっかくの機会なので、中国のカップ麺を紹介したいと思う。
藤椒牛肉面(冬山椒牛肉ラーメン)、ちなみに試供品(笑)
早速、蓋を開けると・・・
中国のカップ麺には、調味料のほかにフォークが入っているのだ。
広大な中国。遠出をするとき庶民の足になるのは「火车(=汽車)」で、
北京ー西安、北京ー上海などは、約半日の旅となる。
当然のごとく汽車の中でご飯を食べることになり、その時便利なのがこのカップ麺。
お湯は用意されているので、熱湯を注ぐだけで即食べられる。
カップ側面には、注意書きとして「レンジ使用禁止」のマーク。
私も中国に来て初めて知ったのだが、袋タイプのカップ麺を耐熱皿に入れ、
調味料を入れ、水を足し、レンジ過熱をして食べる人が多い。
カップ麺自体はいたって普通なのだが、この下記の調味料。
これが曲者である。その名は「冬山椒」。
注意書きに「個人の嗜好により加減してください」と書いてあるように、とても辛い!
麻婆豆腐などに入っているあの山椒の種類である「冬山椒」。
あのヒーヒー、ハーハー。ピリッの辛さである。
ちなみに中国語ではこの辛さを「麻」と言う。そう、麻婆豆腐の「麻」である。
以前これと同じ物を食べたことがあるが、この山椒のヒリヒリ辛さを甘くみていた。
正直食べられたものではなく、涙を流し、結局一口食べた後は主人の胃袋へ。
このインスタントラーメンは二度と買わない!と思った。
今回はあくまでも試供品(笑)
まだお腹が空いているとのこと。
先日いただいた月餅を、ブログのために食べてくれるという。本当にありがとう!
1773年から続く中国菓子メーカーの老舗、「稲香村」。
来年の中秋節、どこの月餅を持参すればいいかと悩んだとき「稲香村」を選んでおけば
ほぼ間違いないだろう。
大きさが分かりづらいと思い、爪楊枝と比較。そしてお味は黒ゴマ。
ただここで注目していただきたいのが、カロリー。
1千焦=238.9calということは、1707千焦=407802.3cal=407.8kcal
こちらの月餅は25gなので、407.8kcalの4分の1、それでも約102kcal
こんなに小さいにも関わらず…。
ツイッターの投稿でもあったが、190gの「ダブル卵黄蓮の実餡の月餅」は、
なんと800kcalにも匹敵するらしい。ご飯4杯分、成人の1食分である。
さらに砂糖72g、脂肪含量(オイル)スプーン2-3杯、卵黄使用料4個という事実。
私も留学時代、この驚くべきデータを見て椅子から転げ落ちそうになった。
このツイッターさんが言及するように、非常食として備えておくのもいいだろう。
ちなみに賞味期限は80日のようだ。
接待(=お酒)につづき、ラーメンと月餅という不摂生3品を睡眠前に摂取した主人。
「今朝の出勤時はマラソンかな」とのこと。
付き合ってくれて、どうもありがとう!