ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師、「発音を見える化する」発音トレーナー

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中国語ネイティブのリスニングテスト

昨日、幼稚園の“教学展示(授業参観)”があったので参加した。

我が子が通っている幼稚園は、イベントが多く授業参観も1か月に1度開催される。

参観日の授業は保護者参加型のため、私の中国語で、

我が子の足を引っ張るわけにはいかないと、”全集中常中”である。

 

まず行われたピンインのリスニング識別テスト。

なかなかの、手こずりようである。

 

我が子の発音を聞いていても「先ほどの発音は日本語式発音の中国語だったな」とか

「あっ、今あの苦手な中国語の発音を胡麻化したな」と耳を澄ます毎日である。

 

という私も、幼児期は「か」「と」を「た」と発音していたらしく

「おたーさん(お母さん)」と「おたーさん(お父さん)」と、音の区別がつかず、

両親は呼ばれるたび、振り返っていたという笑い話がある。

 

発音は私自身の発音矯正でも言えることだが、焦りは禁物。

頭から「(発音が)違う」と言って、話したい気持ちを削ぐよりは

話し終わった後で、正しい音でもう一度その部分をリピートして、

何度も聞かせる、そして繰り返し言わせることを(中国語であれば主人が)している。

もちろん日本語であれば、私の担当である。

 

ピンインや漢字などは苦手である一方、 我が子は両じいじ(父方と母方の祖父)に

似たのか、算数は好きな模様。f:id:chachan-china:20210625211004j:plain

20までの足し算、引き算の宿題は言わなくても、自分でやってくれるのだが

国語(ここでいう中国語)は、「ちゃーちゃん隣に居てよ~」と言って、

私を隣に座らせ監視状況であったとしても、なかなか鉛筆が進まない。

“pō pó pǒ pò”と、ピンインを書いたり、“心,快,买,马”などを

書く宿題に何十分もかかってしまう。

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私が園児だった頃は、年長でやっとひらがなを書き始めた頃だった。

中国の教育熱は噂には聞いていたが、本当に厳しいものである。 

さらに7月頭には、8月から始まる新学期のための

全学年統一クラス分けテストが行われる。

この年齢から、すでにテスト、テスト、テスト。

 

そういえば先日、あるママさんから

「あなたのところのお子さんは、何を習わせているの?」と聞かれ

テコンドーと答えると、あざ笑うかのように

「我が子は英語、ダンス、話し方、そして習字、算数…」と毎日何かに通っているようだ。

おまけに「そんなので大丈夫?」とも聞かれた。

 

ちょうどその時、我が子がやってきて、

「ちゃーちゃん、今日は幼稚園で算数をしたよ。全部できて嬉しかった」と

日本語でスラスラと話したため、そのママさんは目を丸くし、

それからは一言も言わなくなった。

 

私としては、今の年齢は机に向かうより、

私が幼少期過ごしたように、自然に囲まれ駆けずり回っている、そんな毎日を

過ごさせてあげたいのだが、周りの状況を見るとなかなか許してくれなさそうだ。

 

がり勉だけでなく、でも、きれいごとでなく、

子供の教育に向かっていきたいと思う。