ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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中国語、小学生クラス

持ち回りで小学生に中国語を教えており、昨日私の担当だった。

前回の内容が少しボリューム多めだったため、復習の時間をいつもより長めに取り、

新しい内容に移った。

 

オンラインレッスンのため、パワーポイントは必須アイテムだが、

機械的に書かれた文字だけでは、伝えきれないものもあると思う。

そのため、ウェブ版ホワイトボードに板書したり、書いてみることを促したりする。

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また生徒が興味のあるものであれば、できる限り

その要素を散りばめてあげられるようにしたいと思っている。

 

今回の生徒は『鬼滅の刃』に興味があるため、中国語バージョンの漫画を共有したり

会話文の練習の際は、好きなキャラクターが話しているように、

パワーポイントを工夫したりした。

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言語はあくまでも「道具」の1つ。

自分の考えを相手に伝えるため、相手の考えを理解するためのものでしかない。

 

また語学学習はある意味「始まり」はあるが、「終わり」はない。

本人が「ここまででいい」と思えば、それがゴールとなるが、

突き詰めていけば行くほど、知らないことが増え、唯一絶対の明確な到達点はない。

 

だからこそ、私は授業を通して、愉しさや世界が広がることを伝えたい。

外国語は英語だけではないことに、気づいてほしい。

なにより、先生(=私)が中国語を心から楽しんでいることを、感じて欲しい。

 

今回、中国語に翻訳された絵本《好饿的毛毛虫》(=はらぺこあおむし)の

読み聞かせをし、たくさんの中国語に触れてもらうとともに

語感を楽しんでもらった。

 

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ちなみに絵本の上に映っているのは「超毛面包」は、毛虫を意識したパン。

「中国にはこんなパンもあるよ」という話を盛り込むと、

前のめりになって聞いてくれた。

やはり日本とは違うセンスや物・事に触れるのは楽しいようだ。

 

 

私自身、ある出来事がきっかけで、中国と中国語に興味を持ち、

今日まで歩んできた、この道。

小学生クラスの彼らの人生を変えられるなんて、思ってはいないが

少しでも彼らの人生が、中国語を通して彩り豊かなものになればと願ってならない。