圣诞快乐!(=メリークリスマス!)
さて。
このところ更新が滞っていたのは、我が家がこの1週間ほど、病原菌の巣と化していたからだ。
という今も、こちらでコホン、コホン。あちらでコホン、コホンと山彦のごとく、家族みんなで
気管支炎を患っているのである。(←現在進行形)
今年瀋陽の冬は非常に暖かい(と言っても氷点下の世界だが)。
降るべき雪が降らないため、空気が乾燥している。さらにそれだけでなく、「暖气」と呼ばれる
床下暖房のオンドルの水を温めるため、24時間体制の専用工場で石炭を燃やしている。
その影響で空気が非常に汚れているのだ。
先日夜、我が子もついに熱を出し、翌朝小児科がある総合病院に連れて行ったのだが、
なんと200人待ち。しかも1時間に15番程しか動いていない。
幸い朝には熱は引いていたので、小児呼吸科で番号を取り直し、何とか4時間で終了した。
咳と鼻水はまだ続いているが、熱もあの晩以降出ず、食欲も排泄も“モリモリ”の我が子。
こんな小さい体だが、生命力がみなぎっている。
幸い私もまだまだゴホゴホとしているが、今日「ブログも書かなきゃ」と意気込めるまで回復した。
ネットなどでは、これまでも目にしていたが
「自分が熱が出てフラフラなのに、子供の面倒を見てもらえる人が近くにいない」を初体験した。
主人は年末で決算の追い込み&接待の午前様、阿姨と呼ばれるお手伝いさんは雇っていない。
主人のご両親はもともと北京だし、特に今は海南島でバカンス中。実両親は日本…。
私は我が子一人だが、同じように中国で2人、3人と育てていらっしゃる日本人ママさんも
多く知っている。子育て中のママさんたちは、本当にがんばっている。
今日はクリスマス。
高級バッグもいいけれど(今どきそれはないかw)、パパや子供たちからの「いつもありがとう」
の一言が、もしかしたら最高で、一番欲しいプレゼント、なのかもしれない。
そんなことを思う、2018年中国瀋陽でのクリスマスである。