ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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脐灸(お臍の灸)

3月3日、ひな祭り。そして耳の日

WHOが発表した数値によると、全人口の5分の1、つまり15億人以上が

聴力に何らかの問題があるとのこと。

今はテレワークやオンラインレッスンなどで、1日中イヤフォンを使っている人もいて

この問題は今や避けられないようである。

私は1時間もイヤフォンをしていると、耳が痛くなるタイプなのと、

何と言っても“商売道具”の一つであるため、

できるだけスピーカーから聞くようにしているが、発音チェックなどは

イヤフォンから音を取ることが多いため、1時間を超えないように努めている。

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先日からコホンコホンと、咳をしている我が子。

時勢もあり3月1日は幼稚園を休ませた。

 

そのため、幼児マッサージの中国医学のお医者さんに診察をお願いすると

「甘いものと塩辛いものを食べ過ぎたかな」との診立て。

 

今の時期、瀋陽は非常に乾燥している。

そのため少しカッとしたり、大泣きしたりと、いわゆる中国語でいう“上火”の状態に

甘いもの、塩辛いものがプラスされると、呼吸器へのダメージが大きく

咳が出たり、嗄声するようである。

 

幼児マッサージなどでも対応できるが、日にちがかかるため、

昨日からお灸をしてもらうことに。

“脐灸”というお臍のツボを刺激するお灸をして、お腹を始め消化器を温める。

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そしてこの透明のポットの中に、お灸を入れ(中にうっすらとツボのように見えるもの)

お臍を温めること約1時間。

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 (お臍の上に置かれています)

 

我が子は尿意を催すほど、よく熱が入り

お灸が終わった後から、咳がかなり軽くなったのが分かるほどであった。

さらに昨夜も咳で起きることもなく、ゆっくりと休めたようだ。

 

今日ももう一度お灸をしてもらい、しわがれ声もずいぶんと回復した。

またしても東洋医学の奥深さを知ることになった。

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