今年2月、義弟夫婦は医療関係者とあり、真っ先にコロナワクチン接種を受けた。
あれから遅れること約1か月、3月末に私たちの団地にも接種の案内がきた。
申し込みはQRコードをスキャンし、必要事項を入力するのだが、
私は案の定「身分証番号」で躓き、電話で追い合わせてみると、
外国人でも可能とのこと。
「とりあえず登録しておいて。接種できるかどうかは知らんけど」
— ちゃーちゃん🇯🇵@中国瀋陽 (@ChachanChina) April 6, 2021
なんじゃそりゃ!
明日とりあえず登録しに行ってきます。
また報告します。#瀋陽
後日、窓口に申し込みに行くと
などいろいろ聞かれる。
— ちゃーちゃん🇯🇵@中国瀋陽 (@ChachanChina) April 8, 2021
外部の声はスルーして、担当者と話を進めると、上層部の指示を仰ぎたいとのこと。
電話番号を残し、帰宅後1時間。
値段も、接種できるかどうかも、分からないけれどとりあえず登録に来いとのこと。
はい、また振り出しに戻る…。
ということで、もう少し待ってみます。
登録には「パスポートのコピーを残しておいて」と言われ、さすがにそれは…、と
今回はとりあえず様子をみることにした。
そしてついに5月10日、団地内の掲示板に張り出された通知。
印刷されてあるQRコードを読み取りWechat内のグループに加入すると
通知を受け取ることができることが、記載されている。
そして5月12日、私たちの団地は9時から接種されるとの通知が来た。
その日、8時過ぎに小雨が降ってきた。
おそらく接種を希望する人で、あふれかえるであろうことを予測し、
雨で他の方が躊躇しているだろう機会を狙い、主人に早く現地に到着するように促す。
主人は8時10分には、接種場所に到着。
(私は今回接種できなかったため、自宅にて主人の帰りを待つ)
そして約10時ごろ接種が無事終了し、経過観察の30分に入ったことを伝える
Wechatを受け取った。
主人曰く、雨が上がった8時半ごろから、急に人数が増えだし今は人だかり。
早く来てよかったとのこと。
注射自体に痛みは感じず、また思う程の混雑もなく無事終了だったようだ。
#瀋陽
— ちゃーちゃん🇯🇵@中国瀋陽 (@ChachanChina) May 13, 2021
昨日、我が団地のコロナワクチン接種が行われ、主人が参加。私はまだ接種できず。
ほぼ24時間経過したが、インフルエンザワクチンのように腕が少し腫れているだけで、他の症状はない模様。
接種24時間前後は、飲酒と刺激物の摂取を禁止とのこと。
コロナが終息することを、願うばかりです pic.twitter.com/HEoN1Uks45
※動画は順番待ち状況、接種現場、ワクチン会社をご覧いただけます
30分の経過観察時間を過ぎ、家に戻ってきた主人。
接種をされた方の中には、発熱などを伴う方もいるようだが、
いたって元気に過ごしてくれているのが、何よりも嬉しい。
また始めの通知では59歳までとのことだったが、
今回の通知を見ると75歳までになっていた。
私はまだ接種していないが、昨日安徽省で国内感染者が確認されたニュースを見ると
やはり新型コロナとの戦いは、まだまだ終わっていないと気づかされる。
ワクチン接種も進み、感染者もここ数週出ていなかったため、
多くの人が顎マスク、あるいはマスクを着用しないなど、
気持ちが緩み始めているのも否めない。
ここにきて、もう一度しっかりと対策しなければと思う。
そして日本や中国を始め、世界中の新型コロナが早く終息することを心から願っている。