今日の午後、『情熱中国』のインタビューをお願いしていた。
私も、お話をお伺いできることが大変楽しみで、昨夜からドキドキ、ワクワクしていた。
が、午前10時、いきなり主人からの電話を受け取る。
「さっき派出所から電話があって、登録住所に本人がまだ在住しているかの確認をするため
パスポートとパスポートのコピーを持って、午後に派出所に来るようにとのこと」
米中貿易戦争関連のニュースが、中国でも以前に増して耳にするようになってきた。
この影響が、外国人の出入国に関する取り締まりも厳しくしているように感じる。
- 中国、米製品600億ドル相当に報復関税 最大25%に引き上げ - BBCニュース
- 外媒:高通、英特尔等中止与华为业务,将阻碍全球5G部署
- https://mp.weixin.qq.com/s/8TPIVSA3si5ZjBVrMEBM6A
派出所に到着して、手続き自体はパスポートと居留証の有効期限の確認、現住所を含む
登録データとの照合など、5分程の手続きであった。
この急な予定のために、インタビューの日程変更にも快く応じてくださるお相手に
本当に心より御礼を申し上げたい。
(さてどなたが登場してくださるでしょうか、後日の記事をどうかお楽しみに!)
派出所から帰宅後、予定変更で少し時間が空いたため、いつものように洗濯機を回しながら、
ディクテーションをし、パソコンを開き生徒さんの宿題をチェックし、
自分の発音チェックの録音をしようと、アプリを開こうとしたところで、
「パチン」と言う音と同時に、真っ黒なパソコン画面。
なんと、停電!
思わず「天呐!(=マジかよ、ありえない)」と声が出た。
しかし、本来ならばこの時間はインタビュー真っ最中。
あの派出所からの連絡がなければ、お相手にご迷惑をおかけしていたはずだ。
「塞翁失马焉知非福(=人間万事塞翁の馬)」である。