6月に入って、とにかくネットのつながりが悪い。
この3日間だけでも、1日のどこかの時間帯で半時間ほどネットがつながらない時があった。
特にVPNは致命的で、「これは根気を試されているのね」と思わざるを得ない。
昨日、ZoomとSkypeを使いネット会議をするものの、いずれも途切れてしまい、
進行が思うように進まない。
その中でもスムーズな方に属するWechatに切り替え、ようやくことを終えた。
お相手が中国在住と、国を越えてオンラインレッスンなどをされていらっしゃる先生方は
少しばかりお気遣いいただければ、生徒さんもこれからの授業に安心して、
臨めるのではないかと思ったりする。
このネットの調子が悪いのは、「かべネコVPN」さんのホームページ内のBlogに
詳しく記載されているので、ぜひそちらをご覧いただければ幸いである。
・6月にVPN大規模規制の予想(2019-05-31) | かべネコVPN
さらにこの6月1日より、米国からの輸入品600億ドル(約6兆6千億円)分に対する
追加関税率を従来の最大10%から最大25%に引き上げた。
その影響もあってか、本日Wechatの「瀋陽公安出入境」からお知らせが届いた。
(人民网からの転送で、朝ラジオのニュースでも同じ記事が読み上げられていた)
(要約:中国一部の方が、アメリカ留学のためのビザ申請時に制限を受けており、審査期間の延滞、滞在許可期間の短縮、ビザ発給の拒否等の確率が上がり、中国留学生の勉学や卒業に影響を及ぼしている。教育部として留学前にリスクアセスメントを十分に行い、警戒心を高め、準備に備えること)
また地下鉄に乗っていても、手荷物検査付近には下記のようなものが設置されるようになった。
地下鉄のホームで無料で配られる新聞も、今までのような瀋陽市民の和気藹々とした
記事とは、少し色が変わってきたような気がする。
浮かんでくる想像が、どうか私の頭の中だけであってほしいと、願うばかりである。