一昨日の夜、寒いなと思ったら雪が降り、昨日は一面の銀世界。
そして見事なまでの、パウダースノー。
ほうきで掃くだけで、サラサラと雪が流れていく。
そんな瀋陽はよく乾燥する。
特に冬は床暖房やオンドルがあるため、皮膚はガサガサに。
そんなときのお供が、ニベアクリーム。
最近はお店に足を延ばすことはほとんどなく、
「淘宝(=タオバオ)」や「拼多多(=PDD)」をよく利用する。
店頭と価格差がありすぎて、人件費と中間コストに
どれだけかかっているかがよくわかる。
一昔前は、偽物をつかまされると言われたこともよくあるが
(今でも細心の注意は払うが)最近ではサービス自体も向上してきた。
輸送の際の衝撃から、ニベア缶を守るかのように
エアキャップの気泡緩衝材にきちんと包まれてあり、
さらに2021年新年とあり、NewYearカードも同梱。
驚くべきことに、丁寧に飴のプレゼントも添えられてあった。
子供だましと笑われるかもしれないが、こういう気持ちが
心にそっと花を添えてくれる。
中国のサービスに対する意識も、もうこのレベルまできている。
胡坐をかいていては、すぐに背中が見えなくなると、
いろんなことを教えてもらった気がした。