先月ウイルス性の風邪から、咳が収まらず、肺がオーバーヒートと言う記事を発表した。
肺を痛めてしまったからか、それとも前回病院での診立てが間違っていたのか、
あの肺の痛みがまた再発。
おそらく大気汚染からではないかと思っている。
今年の瀋陽はとにかく気温が高く、雪が降ったり風が吹かないため、
非常に空気が汚れている。その汚染度は秋に取った写真と比べてみると、一目瞭然だ。
写真に収めた秋の日も、決して大気汚染度が「優」の日ではなかった。
ちなみに「優」の日はこんなに澄んだ大空が見られる。
今朝起きた時から、肺がとにかく押さえつけられるように痛く、咳き込むと
正直立っていられない程の激痛が走る。
少し長話になり、普通より大きく息を吸い込むとそれだけで、思わず肺のあたりを抑えたくなる。
ちなみに主人が今朝、大気汚染度指数を調べてくれた時はAQI指数258の「重度」であった。
※201-300 重度汚染 児童、老人及び心臓疾患者、肺疾患疾患者は室内滞在をし、屋外活動は停止する事。一般の方は、屋外活動を少なくすること。
現在、21時を過ぎた時点(数値は20時発表のもの)でAQI132、軽度まで下がってはいるものの、
まだまだ高い数値を記録している。
でも、密かにここだけの話しだが。
この肺の痛さから、AQI300は超えているのではないかと思っている。
そのぐらい痛い!
上海で第三者認証機関に勤務している方と仲良くしており、その方曰く
「普通のマスクなんてただの気休め。PM2.5をカットって謳っているマスクも検査すると
ほとんど不合格だろうね。有毒ガスマスクぐらいのマスクでないと、この汚染からは守れないよ!」
とのこと。
コンビニどころか、お店も信号機さえもない田舎で過ごした私には、この汚染に勝てるほどの
肺機能は持ち合わせていないようだ。
「春節が来るし、プレゼント何が良い?」と、主人が言ってくれる時期になった。
今年は思い切って「ガスマスク」とでも言ってみようか。