世の中が“キャンバス”だとすれば、今はコロナウイルスと言う黒色が
“傍若無人”に暴れているいるように思えてならない。
本来あった赤や黄色、緑や青という虹色も、今は影を潜めている。
2月頃から、Twitterでもコロナ関連の記事をツイートしたこともあったが、
「寧々・神奈川県民」さんのように詳しく発表されている方も、たくさんいらっしゃる。
そのため私が一知半解の情報を流したところで…、と考えるようになり、
また「こんな時」だからこそ、自分のできることをしようと、
これからは従来通り、中国や中国語に関連した記事にしようと思う。
早速だが、先日お伝えしたDHLの進捗状況について。
まず始めに、記事でもお伝えしたように「愛心防疫包(=思いやり防疫パック)」は
4月16日 17時をもって終了する。
また、4月10日から医療用マスクの輸出時検査が厳格化され、
非医療用のマスク送付についても、注意点がいくつか出てきた。
これらについては、阿信さんのブログで取り上げられていらっしゃるので、
そちらをぜひ、ご覧いただきたい。
話を戻すと、昨日14日DHLの手続きをしに、主人が拠点へ向かってくれた。
「愛心防疫包(=思いやり防疫パック)」と言われるだけあり、
配送には指定の「袋」に詰めなければならない。それがこちら。
こちらの袋、A3ぐらいの大きさだが、マチがなく意外と容量が少ない。
そのため当初予定していた送付量から、少しマスクの枚数を少なくした。
先程トラッキングで確認すると、到着予定は4月23日。
通関手続きなどが順調に済み、無事到着することを願うばかりである。
さらに、日本ではあまり大きく取り上げられていないが
中国からも、ご尽力くださる方がたくさんいらっしゃる。
またニュースになっていないが、中国で生活をする日本人が
マスクを購入するため募金をし、2日間で2万5000元が集まった。
これらの思いやりが、本当に必要と思われている方の手に届くことを
願って止まない。
これらのニュースを拝見し、直接的な活動はできないにしろ
冒頭にも少し記載したように、自分にできることで“還元”しようと思う。