ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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中国語検定1級合格を目指して 同志募集中!

この3か月ほどずっと取り組んでいた資格試験が、先週末に無事終了し、

やっと解放されました(苦笑)。

 

解答欄はマークシートと記述を含め、なんとか全問埋めてはきました。

幸い(?)「あれ、なんだっけ…。確か見たはずだけど…」という問題はなく、

「この問題、初出題だな」というものが片手分ほどありました。

そのため良い意味でも悪い意味でも、これが本当の意味の実力だったと思います。

結果発表は来年。さてさて、どうなることやら。

 

話しは変わり、この時期は中国語学習者にとって“ビッグイベント”がある時期でもあります。

そう! 年に1度の「中国語検定1級」。

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http://www.chuken.gr.jp/

 

私も去年初めて受験し、あと少しの壁が非常に厚く惨敗を喫しました。 

 

今年は、先程ご紹介した試験があったため、参加しないことを早々に決め、

黙々と今回の試験の準備をしていました。

 

ただ今回の試験勉強をするたびに、中国語への思いが沸々と湧いてきて

ラストスパートの10月末は、中国語の勉強がしたくてウズウズしていました。

 

中国語歴も両手では数えられない程になってきましたが、

振り返れば、留学中は“勉強”して(いたと思って)いました。

中国語を使う職場でも、“勉強”して(いる気で)いました。

 

でも今思えば、これらはあくまでも“作業”だったと思います。

語学学習はある意味残酷で、どれだけ“時間”を費やしても、結局は覚えなければなりません。

私は単語を書く、単語を調べる、ノートにまとめるという作業ばかりの時間で

結局は発音練習、暗唱をしてこなかったため、中国語と言う底が非常に薄いと思っています。

 

私が尊敬する、中国語検定1級ホルダーである岡本悠馬さん。

その岡本さんの中国語教室が、「研究所」を名乗るきっかけにもなった

黒田龍之助氏の『ロシア語だけの青春 ミールに通った日々』。

勝手に岡本青年が、黒田青年と重なるような錯覚を起こし、

岡本さんがどんな思いで青春をお過ごしだったのかを、想像したりもしました。

さらには「外国語を学ぶ楽しさとは?」「語学学習とは?」という、

単純でかつ深い疑問に、黒田氏ご自身の回想から答えを導きさされていく内容で、

非常に興味深く、一気に読み切りました。

 

その中で、至る所に散りばめられてある“耳の痛い話”。

そう、私は「語学学習にきちんと向き合ってなかった」のだと思い知らされました。

 

そして何より、以前自叙伝をブログで発表した時もお話したように、

「中国語の種を1粒でも多く播きたい」という思いが、年々強くなっています。

大げさに言うならば、私を含む日本人の中国語レベルが更に上がり

自身からあふれ出す中国語を通し、中国と日本の方の誤解が少しでも少なくなればと

思っているからです。

 ・自叙伝 カテゴリーの記事一覧 - ちゃーちゃん@中国

 

そのとっかかりとして、まずは自分自身の中国語能力をあげるべく

2020年11月の中国語検定1級を目指すことを、ここに記したいと思います。

 

きっと1年と言う時間の中で、くじけそうになることはたくさんあると思います。

だからこそ、この場を借りて思いを書き留めておくことで、

この初志に、いつでも戻ってこれるようにしたいと考えました。

 

少し余談にはなりますが、

習得したことをアウトプットするためにも、これからのブログの内容は

国語学習関連の内容が多くなると思います。

 

またこのブログをご覧いただいている方々の中に、HSK漢語水平考試)を

目指されていらっしゃる方も多く、 その方々にとっても何かお役に立てればと

中国語検定に限った書き方ではなく、HSKの文法問題解説なども取り上げていこうと、

準備を進めているところです。

 

仕事も、家事も育児もあり、以前の学生生活のような時間の取り方は到底できませんが、

隙間時間をできるだけ活用し、まずは中国語のレベルアップ、そして中国語検定1級合格へと

努力を積み重ねていきたいです。

 

中国語検定を目指そうとされていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、

ぜひお声掛けいただければ幸いです。

もちろん、HSKを目指されている方、中国語が好きな方も大歓迎です。