10月の国慶節も「ようやく」というか「まだ」というか、今日で折り返し地点である。
このところ更新が滞っているのは、以前にブログで記事にもなったように、
先日は35名の親戚の団欒などがあり、家族サービスに奔放中であるからだ。
さらに我が子より10か月幼い従兄弟のミンミンが、想像以上に“ワンパク”で、
義弟夫婦が到着するまでの約3日間、離乳食は毎食ひっくり返され、
我が子の本をほぼ破り、我が子に乗りかかっては自分が泣き、かなり手を焼いた。
食べる時間もなく、二人の幼子に挟まれ逆川の字になって眠り、
そのためこの何年と、できたことのない口内炎を3つを引きさげ、
「やっぱり歳は確実に重ねているな…」と思ったりしている。
そんな忙しい時に、少し小腹に入れるのが便利な市販のパン。
中国人も「海归(=海外帰りの人)」が増えたり、外国人数の増加に伴い、
パンを口にする人数が圧倒的に増え、美味しくなってきた。
そこで今日はパン屋さんのパンではなく、スーパーなどで市販されているパンを
紹介したいと思う。
まずはどこかで見たような、超熟パンではなく、 醇熟食パン(6.5元=111円)。
このシリーズは全麦タイプもあり、そちらは7元。
以前のようなパサパサ感はなく、しっとりとしている。8枚切り。
軽食にもってこいなのが、餡入りパイ(3.5元=60円)。絶賛売出し中!
餡が少なめだから、この値段なのか?
でも味はなかなかのもので、食感も悪くない。なにより私には餡少なめがうれしい。
義両親が好きな、左のあんパン(5.5元=94円)と、右の緑豆パン(6元=102円)。
右の緑豆の方には、きちんと「緑豆餡」と書かれているので、
ご購入の際は、お間違えなく!
中身も比べてみると、当然のごとく緑豆餡の方が色が薄い。
あんパン 緑豆パン
あと、味はコッペパンと言うべきだろうか。義両親もパンと言えば、
これを思い浮かべるようだ。「老面包(=昔ながらのパン)」5元(=85円)。
国慶節前に瀋陽にお越しになった際、新幹線の中で食べようと購入したが、
カップラーメンに負けてしまい、鞄に入ったままになったらしい。
せっかくなので1枚撮らせてもらった。
留学当初の市販のパンと言えば、添加物や防腐剤、砂糖をふんだんに使い、
賞味期限が1か月、食べても甘い味しかしない、パサパサというものが
大半を占めていたが、今では賞味期限も短くなり、食感もしっとりとなった。
でも、もしもう少しわがままをいえるならば、やはりどのパンもかなり甘い!
口内炎をいたわりながらの市販のパンも、なかなか乙で、噛めば噛むほど
「家族サービスの味」がする、気がする(笑)。