ちゃーちゃん@中国

中国滞在10年以上の日本人女性から見える「生の中国」とは?



あなたの目には、中国はどのように映っていますか?

あなたが本当に知りたいことはなんですか?

影響力等は決してないですが、日本人と中国人の誤解が少しでも解ければと思って始めたブログです。



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オススメ中国語原書(その2)

前回オススメ中国語原書をご紹介してから、早くも約100日が過ぎようとしている。

まさに「时光流逝(=時が流れるごとく過ぎ去る)」である。

 

前回の記事以降、少しバタバタした生活を送っていたこともあり、

小説のような長い時間をかけて、物語を追っていくことは少し厳しかったため、

1日ずつ進んでいけるようなものを読んでいた。

そこで、今日はこれまで読んだ2冊について、少しお話ししたいと思う。

 


 

まずはこちら。《史上最强笑话王大全集》。マニアック度★★☆☆☆

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言語を学習されていらっしゃる方なら、一度は経験したことがおありではないだろうか?

文化によって「笑点」が違うことを。

 

義母が演芸が好きで、家族が集まるとよく京劇や相声(=日本の寄席演芸に例えると、

漫才に相当する)を見に行くのだが、周りが笑っているのに一人だけ置いてきぼりな時がある。

 

文字という上辺は分かっていても、その後ろに付随する文化を理解しなければ、一緒に笑えない。

そのためこの本で、どこまで笑えるかを試してみたかった。

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短いものであれば2-3行、長いものでも約半ページ程に収められており、

ページがどんどんと進んでいく。

くすくすと笑えるもの、「う~ん、分からない…」と主人に笑点を聞かなければならないもの

「これは使える!」と思うもの、それぞれありおもしろかった。

ただ本全体としては“腹を抱えて”というレベルでなかったのは、私のレベルが低いのか

それとも本のレベルが低いのか…。

 

老婆:“你怎么老说我傻?”

老公:“男人都喜欢说自己喜欢的女人傻。”

老婆:“为什么?”

老公:“找到同类了,高兴呗。”

 

上一句:“有朋自远方来”,请填下一句:

一个同学答:“尚能饭否?”

 

《史上最强笑话王大全集》より抜粋

 

 

もう1冊は、林致远の《大国医》 。マニアック度★★★★☆

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我が子が小児マッサージに通いだし、早半年。

マッサージをしながら、お医者さんが事細かに中医の知識を教えてくれる。

最近は古文も用い話してくれるため、余計に興味を持ち始めた。

西医と比べ即効性に欠けることもあるが、副作用がなく自らが持つ治癒力や抵抗力を

高めることで、病気を未然に防ぐという考え方だ。

 

こちらの書籍は古文の部分もあり、それについての現代訳も一緒に記載してくれている。

さらに医食同源の名のごとく、その症状に聞く食物、調理の仕方、食べ方などの説明もあり

中国の方に「あれとこれは一緒に食べてはダメ」「その食材は体を冷やすから炒めなきゃ」

と言われる意味が、少しずつ分かるようになっている。

 

これから暑い夏に向けて、冷たいビールは「グッ!」とくるが、

胃に非常にダメージを与えるため、そこは「グッ!」と我慢をしなければならないようだ。

時には「我は修行僧か?」と思うほど、制限が厳しい項目もあるが、

やはり「良薬口に苦し」と治療ではなく、「良法体に辛し」が“防病”なのだと思い知らされる。

大国医全書 漢方健康法 中国語書籍

大国医全書 漢方健康法 中国語書籍

 

 


 

今回は中国文化と関係の深い、「娯楽」と「中医」の分野から原書をご紹介した。

これらの積み重ねが、最終的には中国の方のロジックや物の見方、センスが分かる材料に

なると思えて仕方ない。

ただ日本人の私からすれば、字面は追えてもどうも意味が取れないと言うところもあり

さらに文化に浸っていこうと思わせてくれた、そんな2冊でもあった。 

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