先日1月15日に、瀋陽市公安局出入国管理局で居留証の申請をし、すんなり提出書類は
受理されたのだが、受け渡し日が北京のご両親のもとへ向かう移動日である2月3日とあり、
果たしてどうなるものか、というお話をした。
そして本日、居留証が貼られたパスポートが、無事手元に届いた。
あぁ~、良かった。
2月3日受け取りとは書いてあるものの、99%それまでに受け取れるだろうと思っており、
もともとそんなに心配をしていたわけではないが、なにが起こるか分からないのが中国。
念のため、2月4日の「火车(=汽車)」も、『預かり書』を受け取った後すぐに抑えていた。
本日はれて2月4日のチケットをキャンセルしたところ、出発日まで15日を切っているという理由で
一人15元のキャンセル料が発生した。
これは仕方ない。必要経費として(気持ちを)処理した。
さて、本日は書類を提出してから出入国管理局から確認の電話連絡があったため、
それを改めて記載しておこうと思う。
瀋陽での居留証更新は、今回で3度目。
今までは書類を提出してから、電話確認などはなかったが、最近になって審査が厳しくなったのか
はたまた、今回たまたまランダム検査に引っかかったのか、とにかく2日前の22日、
いきなり携帯電話に出入国管理局から電話があった。
その内容とは…。
(知らない番号だったので、春節前の年末の押し売りかなと思いながら電話に出る)
「もしもし…。」
「公安局出入国管理局だが、『ちゃーちゃん(私の名前のアルファベットを読み上げる)』
パスポート番号は『××××』、携帯番号は『××××』ですよね?」
「はい、間違いないです。」
「その前に、中国語は話せますか?」
「はい、話せます」
「今回『団欒ビザ』で居留証を申請とのことですが。間違いないですか?」
「はい、その通りです」
「ご主人が中国人、ということですよね」
「はい、その通りです」
「確認のためご主人のフルネームとID(身分証)番号を教えてください。でも口頭だと
お互い間違える可能性があるので、私のこの電話番号か電話番号でヒットするWechatで
送ってください」
春節前の年末(中国はまだ年越ししていない)で、詐欺だとどうしようと思い、
心のどこかでは私のアルファベットの名前、新しいパスポート番号、携帯番号全てを
答えられるのは、今のところ瀋陽領事館か出入国管理局ぐらいであろうとは思いつつ、
念のため電話口の警察官のフルネームと、警察番号(個人に割り当てられた番号)を
聞いておくことにした。
そして今日、無事に受け取ったというわけである。
なにはともあれ、これで2年間また中国に滞在できることになった。
次回はそろそろ中国グリーンカードを申請したいが、審査がなかなか厳しいときく。
条件は満たしているので、一度チャレンジしてみようかと思っている。
とは言っても2年後のことであるが…。
中国人配偶者のグリーンカードの申請条件:
婚姻満5年以上、かつ中国での生活が連続5年以上あること。またその中国滞在期間において、毎年滞在が9カ月以上あり、安定した生活の保証と住所があること。