昨日、SC神戸中国スクールのオンラインレッスンに参加。
その名は「通トレ会話」。今回がプレオープンで、一般公開間近だそうです!
SCセンセから、事前にご案内いただいたレッスン内容は
簡単に言うと、例の「みだれ撃ち中国語」による会話練習、日中短文通訳トレーニング、中日長文通訳トレーニングからの意見・感想発表による叙述練習です。
こちらで紹介されている「みだれ撃ち中国語」とは、
言葉のキャッチボールに、素早く反応できるようにする練習です。
さて、「通トレ会話」レッスンについてですが、
ちょうどレッスン開催1週間前に、課題と具体的な予習方法がメールで届き、
さらに音源と、ディクテーション用の空欄ありのスクリプトが添付されていました。
- リスニングをして大意を把握してください。
- ディクテーションをして空欄を埋めてください。
- 当日音声を聴いて日本語に訳していただきますので、ご準備ください。
- 内容について意見や感想などを30秒~1分述べていただきますので、ご準備ください。
- 穴埋めの答えは前日か当日午前中にお送り致します。
今回は「接客サービス」がテーマの課題。
当日は宿題の内容だけでなく、口慣らしとして現場でよく使われるような会話内容を
「みだれ撃ち中国語」の方法で、どんどん口に出していきます。
レッスンの1時間半、脳内アドレナリンが大放出!
そして最後の締めは、スクリプト内容に対する意見や感想を1分程度発表。
接客サービスに対する考えを述べようと、準備をした原稿がこちら。
1時間半、ご一緒いただいたメンバーにも恵まれ、
本当に充実した時間を過ごしました。
このレッスンを通し、ソフトボール部だった私は、キャッチボールをするときに
監督から「正確性重視」と「スピード重視」のそれぞれの基礎を
徹底的に叩き込まれ、この2つを何度も何度も反復練習することで、
「素早く確実に」相手の元へ返すことができるようになることを経験しました。
この原理は会話でも全く同じだと、改めて思いました。
まるで百本ノックのように、大量の中国語を瞬時に声に出していき、
間違いがあれば、すぐにその場でご指摘いただき、
疑問点があれば、すぐに先生に教えを乞うことができる環境。
さらには語学学習で必要な「听说读写译(聴く、話す、読む、書く、訳す)」が
全て盛り込まれています。
そのため、このレッスンをペースメーカのように月3度のペースで行い、
予習復習を繰り返していけば、正しい中国語での瞬発力がある会話力が
確実に伸びていくと感じました。
コロナのため、こちらはオンラインで受講できるそうです。
この“機会”を最大限利用され、自宅留学を体験されてみてはいかがでしょうか?
最後に、SCセンセこと森川先生、
素晴らしい授業をありがとうございました!