ちゃーちゃん@中国

中国滞在10年以上の日本人女性から見える「生の中国」とは?

あなたの目には、中国はどのように映っていますか?

あなたが本当に知りたいことはなんですか?

影響力等は決してないですが、日本人と中国人の誤解が少しでも解ければと思って始めたブログです。



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南方VS北方

私の地元は、方言がかなりきつい。

そのため東京で就職し、お客様の前で初めて話をした際、

「あなた地方出身? 何言ってるか分かんないんだけれど」と言われたことがある。

 

ここで生きていくためには(=この会社で顧客を獲得するには)

標準語を身につけなければと、暇があればNHKを聞いたり、同僚の話し方に

耳を澄ますような新入社員であった。

 

その後、留学で北京に渡り、たくさんの日本語を学ぶ人に出会った。

私がマンダリン(中国語普通語)を学びたいように、

彼らも日本語標準語を学びたいだろうと、発音には人一倍気を遣っていた。

とは言いながら、専門的な訓練を受けたわけでもなく、

今でも気を抜くと、すぐに地元の発音になりそうになるのが現状である。

 

そんな経緯があるからか、あるいは北京での学生生活、上海での就職と

北方と南方で生活をした経験があるからか、方言や言い回しに非常に興味がある。

 

どの方言も尊重されるべきであるし、その人の懐に入るために、

できれば少しでも使い分けができれば、と思ってはいるが、

正直慣れているのは生活が長いこともあり、北方のほうだ。

 


Southern Mandarin VS. Northern Mandarin 南北差异 - Chinese Conversation 

  北方 南方
レストランに行く 去饭馆儿 qù fànguǎnr 去饭馆 qù fànguǎn
下馆子 xià guǎnzi      
 店員  服务员儿 fúwùyuánr 服务员 fúwùyuán
お碗 碗儿 wǎnr wǎn
盘儿 pánr 盘子 pánzi
ちりれんげ 勺子 sháozi 调羹 tiáogēng
ポット 暖壶 nuǎnhú 热水瓶 rèshuǐpíng
コイン 钢镚儿 gāngbèngr 硬币 yìngbì
ワンタン 馄饨 húntun 云吞 yúntūn
カリフラワー 菜花 càihuā 花菜 huācài
トマト 西红柿 xīhóngshì 番茄 fānqié
アイス 冰挂儿 bīngguàr 雪糕 xuěgāo
元宵(湯円) 元宵 yuánxiāo 汤圆 tāngyuán
自転車 自行车 zìxíngchē 单车 dānchē
冬物インナー(上着 秋衣 qiūyī 棉毛衣 miánmáoyī
冬物インナー(下着) 秋裤 qiūkù 棉毛裤 miánmáokù
モップ 拖把 tuōbǎ 墩布 dūnbù
扫把 sàobǎ 笤帚 tiáozhǒu
寝室 qǐnshì 宿舍 sùshè
時計(音が出るもの) zhōng      
時計(上記以外) biǎo      
腕時計       biǎo
時計(上記以外)       zhōng
母の父 姥爷 lǎoye 外公 wàigōng
母の母 姥姥 lǎolao 外婆 wàipó
息子 小子 xiǎozi      
闺女 guīnǚ      
分かる 知道 zhīdao 晓得 xiǎodé
ご飯を作る 做饭 zuò fàn 烧饭 shāo fàn
水を沸かす 做水 zuò shuǐ 烧水 shāo shuǐ
恋愛をする 搞对象 gǎo duìxiàng 谈恋爱 tán liàn'ài
恋人 对象 duìxiàng 男朋友/女朋友 nán péngyǒu/nǚ péngyǒu
你做什么呢?/你干嘛呢? 你整啥呢? nǐ zhěng shá ne? 你搞什么呢? nǐ gǎo shénme ne?
でたらめ 胡说 húshuō 乱说 luàn shuō
なくした 丢了 diū le 掉了 diào le
落とす 掉了 diào le      
重い chén zhòng
見つからない 找不着 zhǎo bù zháo 找不到 zhǎo bù dào
方向の言い方 东南西北 ngnán xīběi 前后左右 qiánhòu zuǒyòu

 

以前Twitter で、“服务员”問題が勃発していたが、

少なくとも瀋陽では、ほとんどの人が“服务员儿”と言っている。

また主人や義両親、親戚も瀋陽人だが彼らから“做水”は、聞いたことがない。

(“服务员”問題とは、レストランなどで店員を呼ぶ際、服务员と呼ぶのは失礼で、

你好などと呼びかけるという話)

 

おそらく一昔前なら、東京で関西弁を話すと少し好奇な目にさらされた。

しかし国内移動も便利になり、東と西という境界線も薄れてきたように思う。

また明石家さんま氏や、ダウンタウンをはじめとする関西人が、

テレビでも普通に関西弁を話すこともあり、生活の中でも、

違和感が前ほどではなくなってきている(ように思う)。

 

中国も同じで、“你吃几个元宵?(元宵いくつ食べる?)”と聞かれた後、

しばらくして、“汤圆好了!(湯円できたわよ!)”という風に言われることもある。

義父が”这个很重啊!(これ重いね!)“と言い、

それに呼応する義母が”是啊,太沉!(そうね、本当に重いわ!)“という会話が

普通に成り立っている。

 

本文の先生方もおっしゃっていたように、どちらでも聞き取れ

コミュニケーションに障害はほぼないことから、まずは覚えやすい方から

少しずつ語彙を増やしていけばいいと思う。

 

方言でも習慣でも、必要に応じて“出し入れ”できるのが

相手に対する尊重でもあり、相手との距離を縮める有効手段でもあるため、

排他的にはならず、学んでいきたい。

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