先日、今使用している携帯のHD容量が、残り800MBになり苦労をしているという話を
ツイートした。
iPhone6 16GBを現在使用中。昨日の時点で残りの容量が800MB。消せるApp、文章、写真は消去してこの状態。
— ちゃーちゃん@中国瀋陽 (@ChachanChina) 2019年3月21日
Apple中国のカスタマーサービスに連絡。色んな方法を提案してくれたが、全て試しての残り800MB。なんだかんだ電話で1時間ほどやり取りをしていたが、変化なし。
新しいの買うしかない?
Apple中国のカスタマーサービスの1時間にも及ぶあれやこれやの提案も、ことごとく結果が出ず。
その日の夜、「用中文的滑雪教練優美★想提高寫作能力 (@hy0_setu) | Twitter」さんが
私のツイートに応じるように、いろんなアドバイスをしてくださった。
素晴らしい!
— ちゃーちゃん@中国瀋陽 (@ChachanChina) 2019年3月21日
でも中国だと一つ難点が…。たまーにVPNが全くつながらず、Googleに繋げないんです…。あと中国人のお客様のやり取りがWechatが主流なので、これまた無駄な容量が大きくなってしまう原因です…。
おぉ~!!!
— ちゃーちゃん@中国瀋陽 (@ChachanChina) 2019年3月21日
その案、いただきました。ありがとうございます。
Wechatだけで2.5GBあるのがおかしいですw
「雪中送碳」と言う成語のように、困っているときにそっと手を差し伸べてくださった
用中文的滑雪教練優美★想提高寫作能力さんは、本当に素敵な方。
どうもありがとうございました。
iCloudも使用してはいるが、中国人のお客様とはWechatでやり取りをすることが多く、
これからも顧客リストが増えていくことを考えれば、やはりHDの容量を拡張したい。
外付け案も素晴らしいと思いつつ、仕事となると少し不便だったりした。
そのため主人に相談をすると、
「前回(今の携帯の事)のように弟(私からすれば義弟)に少し“お心付”を渡し
譲ってもらい、弟は最新型のを買えばいいよ。お医者さんだから、見た目もあるしね」
ということだったが、義弟の今の携帯の容量も少な目だったので今回はご遠慮した。
その結果を受け、主人は「新しいのを買ってあげるよ」と言ってくれていたが、
「新しいのを買ってもらうほどでもないの。処理速度や他に問題はないし、それなら
iPadにお金をかけたい」と伝えていた。
翌日、主人からWechatのメッセージを受け取る。
「64GB 240元(≒4000円)」
携帯に何か不具合が生じれば、いつも訪れるお店に問い合わせてくれたようだ。
HDを取り換えて容量を拡張する方法が可能という。値段も非常にお手頃だ。
携帯はすでに画面、バッテリーを交換してもらい、Appleの保証外であることから、
HDも交換してもらうことにした。
場所は携帯の中古や、私のように“メンテナンス”をお願いできる携帯修理ビル。
ビルすべてが携帯に関することを取り扱っており、4畳半ぐらいのスペースに区切られ、
お店が所狭しと隣接する。写真はその一角。
そして、私たちがいつも利用するお店。
携帯を開け、もともとの16GBのHDを取り出し、64GBに交換中。
ご本人に「撮影をしてもいいか?」と尋ねると、「恥ずかしがり屋だから後ろ姿なら」
という返答をもらう。
でもこの方とっても茶目っ気があり、「儲かってるようにみせるため100元札を置いておこう」
と言い、写真のフレームに割り込ませてくるほど。こういうやり取りもまた楽しい。
そして待つこと約1時間。きちんとAppleのソフトも入れてくれてあった。
(期待はしていなかったが)、当たり前のようにすべてのデータの移行はなし。
前日にせっせとiCloudにバックアップをしておいて正解だった。
そして少し怖いもの見たさの気持ちで、容量を確認。
無事ストレージが拡張されていた。
これで一気に快適に使用できるようになり、容量を気にしてダウンロードできなかった
アプリを一気にインストールした。
容量増設は大声では言えない(ことかもしれない)が、こういう事ができる中国の
臨機応変さも、結構好きだったりする。
みなさんも中国にお越しの際は、こういう楽しみ方も体験されてみては?