昨夜、長年続けてきた「キクタン中国語短文暗記講座」が一区切りを迎えました。今回修了された方の中には、長い方で約3年にわたり学習を継続されました。
受講生の皆さん、本当にお疲れさまでした!
学習した短文数は、
- 『キクタン中国語【入門編】』517文
- 『キクタン中国語【初級編】』741文
- 『キクタン中国語【初中級編】』1028文
- 『キクタン中国語【中級編】』1297文
- 『キクタン中国語【慣用句編】』392文

合計すると、実に3,975文にもなります。(※1単語に文章が複数あるものがあります。またキクタン中国語のテキストに載っている文章の合計とは省略した箇所もあり、異なります。)
数字だけを見ると驚くかもしれませんが、受講生の皆さんは毎週コツコツと積み重ねてこられました。ある受講生の方は、「この数年間、毎日中国語を覚えていた気がします」と話してくださいました。振り返ってみれば、それは決して大げさな表現ではありません。
短文暗記は、一日で大きな成果が見える学習法ではありません。しかし、毎日少しずつ中国語に触れ続けることで、中国語の語順、表現、リズムが少しずつ身体に染み込んでいきます。その成果は確実に現れています。
この講座の受講生からは、中検2級合格者、そして中検準1級合格者も誕生しました。
もちろん、合格だけが目的ではありません。私が特にうれしかったのは、「会話が自然になった」という変化です。実は先日、スクールの会話クラスでこんな場面がありました。
"一斤是多少克?
"一斤是500克,所以两斤等于1公斤。”
という答えが、間髪入れずに返ってきたのです。
その方はちょうど初中級編を終了したばかりです。短文暗記にご参加いただく前は、"是的。”“我是学生。”という文章が頭には浮かぶものの、なかなか口には出てこない生徒さんでした。
この文は、『キクタン中国語 初級編』に収録されている短文を、応用したものです。質問を聞いた瞬間に、学習していた文が自然に口から出てきたのです。私は思わず心の中で、拍手を送りました。なぜなら、これこそが短文暗記の理想的な姿だからです。
中国語を学習していると、「単語は覚えているのに話せない」という壁にぶつかることがあります。一方で、短文ごと覚えている人は、必要な場面で自然に言葉が出てきます。最初は暗記だったものが、やがて自分の中国語になっていくのを、感じています。
私はこれまで多くの学習者を見てきましたが、中国語が口からスラスラと出てくるかたには共通点があります。それは、「継続して大量の中国語に触れていること」です。特別な才能ではありません。毎日少しずつでも中国語に触れ続けること。それが結果として大きな差になります。
今回の火曜クラスの講座は一区切りとなりましたが、新たに初級に戻り、受講生を募集することになりました。
中国語を話せるようになりたい方。
単語は覚えているのに会話で使えないと感じている方。
中国語の表現をもっと自然に身につけたい方。
リスニング力をUPしたい方。
※今回募集の初級クラスは『究極の中国語リスニング Vol. 1』に対応
しています。短文暗記を通し、より楽しく学習に取り組んでいただけます。

そんな方はぜひ一緒に学習してみませんか。短文を一つずつ積み重ねた先には、必ず新しい景色が待っています。
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