2019年が幕開け間もない頃、主人から中国語の発音について「ドカン」と大砲を
撃ち込まれたことは、今までのブログでもお伝えしてきました。
そして発音恐怖症にかかり、「中国語をあきらめよう」とまで自分を追いつめていたことも。
このブログ記事をご覧いただいた後、いろんな方が発音矯正について
愛の手を差し伸べてくださいました。
そのお一人が、山岡義則さん。
私を妹のようだとおっしゃってくださるり、中国語だけでなく人生においても、
色々なアドバイスをくださる方です。
その山岡さんのお計らいで、SC神戸中国語スクール代表の森川寛先生の夏休み特別企画、
オンラインによる「中国語発音クリニック 上級編」にご参加させていただけることとなりました。
そして昨夜、発表された告知がこちら!
(画面をクリックされると、Youtubeに切り替わりレッスンをご覧いただけます。
中国からご覧の方は、VPNでの接続をお願いします。)
発音クリニック動画 第1回
夏休み特別企画!
オンラインによる「中国語発音クリニック 上級編」を公開。
全編4回構成で、昨日はその第1回目でした。
私も例に違わず日本人が不得意とする「n・ng」について、
相手にその違いがきちんと届く発音方法を、伝授いただきました。
「あぁ、なるほど! そういうことだったのか!!!」と日本人だからこそ伝えられる
理論とテクニックが満載です。
これから第2回、第3回と続いていきますが、日本人スピーカーが陥りやすい間違った発音を
私も“きちんと”間違って発音し、それに対し森川先生が、丁寧に分かりやすく
理論とテクニックと言う2面から、矯正をしてくださっています。
どうかこの動画を通し、「(日本人発音を抜け出せない)第二のちゃーちゃん」が
生まれないことを願うばかりです。
森川先生のお気遣いで、動画の最終チェックとして先に動画を拝見したのですが
「まぁなんと、日本人離れしていない発音だこと!(苦笑)」
中国に生活をしながら、ここまで“ザ・日本人”という発音に、自分自身にあっぱれ!と
皮肉を込めて褒めてあげたいぐらいです。
ただ一番悔しいのは、実は主人の指摘があるまで、発音の問題を
それほど感じていなかった私。正直に恥を忍んではっきり申し上げたならば
「私の発音、いけてる方じゃない!」とさえ思っていた私に、懺悔の意味を込め、
その愚かさを公開したいと思います。
山岡さんがいつもおっしゃっている「みのるほど こうべをたれる いなほかな」のごとく
私ももっと謙虚に中国語に取り組んでいこうと、さらに思いを強めたレッスンでした。
この場をお借りし、山岡さん、森川先生に改めてお礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。
SC神戸中国語スクール 森川寛先生による「中国語発音クリニック・上級編(No,2)」
SC神戸中国語スクール 森川寛先生による「中国語発音クリニック・上級編(No,3)」
SC神戸中国語スクール 森川寛先生による「中国語発音クリニック・上級編(No,4)」
追記:
私自身を含め、「日本人の中国語がうまくなれば」という熱い思いがあります。
そのため今回のように、何かお役に立てるようなことがあれば、
いつでもお声掛けいただければと存じます。喜んでご協力させていただきます。