ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師、「発音を見える化する」発音トレーナー

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中国語検定の過去問から、日本語ネイティブの弱点を分析

先日ツイッターで宣言したように、今手に入る中国語検定の問題を全て解き

出題傾向の分析しています。

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最近中国語の検定試験といえばHSKが良く取り上げられますが、

中国語検定は対象が日本人ということもあり、日本人が苦手な発音や語彙、文法が

至る所に散りばめられてあると、改めて感じています。

 

例えば発音のリスニング問題。

問題用紙には「中国語を学ぶ」と書かれ、正しい中国語の発音を聞き取り

選択するという問題。ちなみにピンインは書かれておらず、

全て耳だけを頼りに、正確に中国語を聞き取らなければなりません。

  1.Xié Hànyǐ

  2.Xié Hànyǔ

  3.Xué Hànyǐ

  4.Xué Hànyǔ

音声は上記の番号通りに発音され、正解の「4.Xué Hànyǔ」を選びます。

 

ここから分かることは、“学”の「xué」は「xié」と、

そして“语”の「yǔ」は「」と発音してしまいがちということ。

このような問題から、間違いやすい音にフラッグを立てておくことで、

発音をするときも、自分の発音がきちんと正確に発音できているかどうかに

意識を向けやすいと感じました。

 

その他にも、語順や数量詞なども、私たち日本語話者が

間違いやすいものが取り上げられており、中国語検定3級までの基礎の部分を

しっかり積み上げることは、その後中級、上級となっていくにつれ

非常に有効だと思います。

 

HSKは全編中国語で、確かに中国で生活をしていくには必要な能力かも知れません。

ただ私たちは、いつかどこかで通訳・翻訳をしなければならない機会が必ず訪れます。

なぜなら私たち日本語ネイティブにとって、中国語はあくまでも外国語だからです。

 

中国語検定も級が進むと、日文中訳・中文日訳の問題も出題され

“感覚”ではなく、きちんと両言語を理解し、結び付けることができるかどうかが試されます。

それは日本語と中国語という”性質”の違う言語に、きちんと”加減”が

できるかどうかを試されていると感じます。

 

「中国語ができればいい!」では、上位級は取得できません。

私も中国語の学習を重ねるにつれ、最後は日本語(母語)次第と思わざるを得ません。

外国語力は母語は絶対に超えられませんから、いかに母語能力を引き上げつつ、

それに外国語が追い付けるかが大切だと思います。


若いころ(中国語を学習し始めた頃)のいきがっていた自分に、

反省を込め、これから1級を目指します。

そしてこの分析を通し、間違えやすい中国語をもう一度把握するとともに

私自身の中国語も、さらに精度を高めていきたいと思います。

 

お知らせ

2018年8月5日からブログを始めて、約2年半。

やっと「自己紹介」を書きました。

もしよろしければ、ぜひご覧いただければと存じます。

 

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