ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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海外生活から学ぶ 異文化コミュニケーション 新田ゆかりさんのお茶会に参加

昨夜、新田ゆかりさんのお茶会に参加。

こちらは、中国語同志のはーもりこさんがSNSでご紹介されており、

あのはーもりこさんのご紹介とあらば、絶対に間違いないと思い、

すぐに申し込みをしました。

【この3つを身に付ければあなたも海外で堂々と振る舞える!】 皆さまこんにちは! 英語コーチ&...

新田 ゆかりさんの投稿 2020年7月15日水曜日

 

  • 言葉は聞き取れているはずなのに、「笑点」が違う。
  • なかなか話の輪に入れない。
  • 会話がなぜか続いていかない。

外国語をかなり習得しても、なぜか超えられないガラスの天井を

感じられたことはないでしょうか?

ゆかりさんは英語、特にアメリカで滞在された経験を踏まえ、

下記の内容をお話しくださいました。

ちまたの英語フレーズ集や ノウハウ本からは得られない

海外生活から学んだ 生の声を聴いてみませんか?

 

なぜいろいろ聞いてくるの?

なぜあんなにマシンガントークなの?

なぜ結論から言わなきゃダメなの?

 

それらにはちゃんと 文化的背景に基づく理由があります!

 

ローコンテクスト文化→日本(多くを語らずとも通じ合える)

ハイコンテクスト文化→欧米諸国(多く話すことで通じ合える)

 

異文化コミュニケーションを支える 3つのポイントをZoomでお伝えします!

 ☆対話力の磨き方

 ☆表現力の磨き方

 ☆論理的思考力の磨き方

 

日本語、英語、中国語という3言語を比較しながら、お伺いしました。

 

欧米とアジアを比較すると、やはり大きな違いが見えてきます。

確かにその物差しでみれば、アジアは“同じ”ように見えがちで、

日本も中国も漢字文化を持ち、お箸文化もあるため

(何も言わなくても)分かり合えるのでは…、という錯覚に陥りがちです。

 

しかし漢字を例にとって見ても、同じ漢字1字でも、

日本語と中国語で同じ意味なのは49%、残り51%は違う意味です。

つまり過半数以上が、自分の知っているものとは違う意味を表します。

 

それゆえ、私が講師として中国語を伝えるとき、単純に「言葉」の部分だけでなく

文化と習慣、そして漢字にしても、その漢字そのものが持つ「核の意味」などを含め

上下や良し悪しということではなく、客観的に共通点と相違点を

しっかり伝えていかなければと、改めて心に刻みました。

 

また今は外国語と言えば、中国語という生活を送っていますが

もともと英語は大好きで、ゆかりさんの川のせせらぎのような英語の音色が心地よく

英語も再開したい、という思いが一気に湧いてきました。

 

「一流の先生は、生徒のやる気を引き出せる人。しっかり精進しなさい」と

私の中国語の恩師に、口が酸っぱくなる程注意をされた声が、脳裏に聞こえ

ゆかりさんは英語コーチとしても、一流なんだと感じました。

 

20年程前の中国は、上海という都会でも、

英語がほぼ(いや、全く)通じませんでしたが、

今は留学帰りの方も多く、特に若年層は、上手に英語を話されます。

 

中国でも中国語だけでは、追っつかなくなる時代を迎えつつあります。

きっとこのゆかりさんとの出会いは、コロナ後の何かを意味しているのでは…

そんな気持ちを抱きながら、お茶会が終了しました。

 

はーもりこさんを通じ、素敵な出会いに感謝です。

ameblo.jp

 

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