ちゃーちゃん@中国

中国滞在10年以上の日本人女性から見える「生の中国」とは?



あなたの目には、中国はどのように映っていますか?

あなたが本当に知りたいことはなんですか?

影響力等は決してないですが、日本人と中国人の誤解が少しでも解ければと思って始めたブログです。



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“登山”一緒にしませんか?(語学学習を続けるヒント)

最近、発音に関しての記事を2つご案内いたしました。

どちらもたくさんの方々にご覧いただき、本当にありがとうございました。

 ・発音習得、発音矯正を始めるにあたり(イベントで割愛したお話)

 ・中国語 発音練習方法

 

特に『発音習得、発音矯正を始めるにあたり』は、

グゥーウェン代表で、中国語コーチでもいらっしゃる深谷百合子さんのブログでも

取り上げていただきました。

(改めて、感謝申し上げます。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。)

 

記事の中に「螺旋階段」というキーワードが出てきます。

私自身、語学学習に取り組みにあたり、大切にしている心構えです。

 

さらにもう一つ、いつも自分自身を励ますキーワードがあります。

 

先に、ちょっと脇道に逸れたお話をしますね。

北京留学中、四川省黄龍山に登ったことがあります。標高1528.3mだそうです。

f:id:chachan-china:20200507082312j:plain

https://baike.baidu.com/item/%E9%BB%84%E9%BE%99%E5%B1%B1%E6%97%85%E6%B8%B8%E5%8C%BA/1180783より)

 

その登山はツアー旅行の売りのひとつだったのですが、

そのツアー、いや四川への旅自体一人旅だったため、誰一人として

知り合いがいませんでした。

 

周りはみなさん中国の方。

ガイドさんからは、日本人であるとばれると色々面倒だからと

他のツアー客には、できるだけ話しかけないようにと言われていました。

(2006年、日中関係があまり良くない頃です)

 

そのため登山は、(周りには人で溢れていますが)伴走相手もなく、当然一人。

始めは順調に登っていたのですが、だんだん苦しくなってきます。

山道の数か所で、酸素補給のためポータブルの酸素ボンベを

販売しているところもありました。(当時の記憶で、一本200元だったと思います)

f:id:chachan-china:20200507070306j:plain(ポケットオキシ 圧縮型酸素ボンベ10L)

 

ただただ黙々と、上を目指して登り続けていたのですが、

さらに苦しくなってきます。

途中、水分補給をしたりして、なんとか「残り200m地点」と言う看板を

目にするところまでやってきました。

 

少し息を整えてから、一気にまた登り始めたのですが、

目の前にもうゴールが見えるこの200mが、心底キツイ。

 

息はあがり、足はまるで鉄アレイを付けられているかのようで、たった200mが、

何キロも、何十キロも先に思えます。

 

息を大きく吸おうとしても、空気が薄く、過呼吸になるほど吸い込んでも

なかなか肺まで、入っていかない気がしました。

さらに一歩前に足を踏み出そうと思っても、消耗した体力とその傾斜に、

後ろに引きづられそうになります。

 

その時、おそらく誰もが、悪魔のささやきを耳にすると思います。

「こんなに苦しいなら、もういいや」

「そこまでする必要はないよね」

「ちょっと休憩しようか。いやいや、もう歩みを止めてしまおうか…。」

 

この状態、何かに似ていると思いませんか?

高みに行けば行くほど、極めていけばいくほど、

なかなか進歩が感じられず、ゴールが遠くかすんでいくように感じるさまを…。

 

そうです、語学学習も

極めていくその道のりは、「登山」にも似ていると思います。

 

皆さんもご存じのように、登り終えたあの達成感と清々しさ、

目の前に広がった景色の美しさは、山が高ければ高いほど、感じられると思います。

 

ただあの黄龍山を登り切ったと言っても、たかが標高1528.3mです。

世界にはまだまだ高い山がたくさんあります。

黄龍山から見えた景色で満足するか、もっと高みを目指すか…

 

語学の世界も、他の世界も、極めていくと言うことは、

根本は同じではないでしょうか?

 

また思い返せば、あの残り200m。

知り合いはいませんでしたが、周りに一緒に頂上を目指す“同志”がいました。

ご自身も同じように苦しい中、聞こえてきた「加油(=がんばれ)」に

これ以上ないパワーを頂戴しました。

だからこそ、語学の世界でも同志や先生方からのがんばりや声援は心を打たれます。

もう歩けないと思っても、もう一歩だけでも前へ、という力が沸いてきます。

 

一方で、どんなに声援をいただいたとしても、最後足を前へ出せるかどうかは、

自分次第ということも、心に留めておかなければなりません。

足を踏み出し歩き続けなければ、やはり目的地には到達できないという事実です。

 

私は今、中国語の発音矯正をしています。

まだまだ低い山ですが、それでも「残り200m」の看板を見た気がします。

苦しくて、「もうこの辺でいいのでは」という考えが、頭をよぎることもあります。

それでも今日また一歩、足を前に出せるのは、

発音矯正の先生の情熱と、中国語を共にがんばる同志の姿に背中を押されるからです。

 

まずはこの山の頂上から、今まで見たことのない景色を見たいと思います。

ご一緒に“登山”、しませんか?

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