ちゃーちゃん@中国

中国滞在10年以上の日本人女性から見える「生の中国」とは?



あなたの目には、中国はどのように映っていますか?

あなたが本当に知りたいことはなんですか?

影響力等は決してないですが、日本人と中国人の誤解が少しでも解ければと思って始めたブログです。



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「中国語発音について語る」イベント開催報告(&少しばかり発音練習のヒント)

先週、【号外】としてお知らせいたしました「中国語発音について語る」のイベント。

 

昨日無事開催され、10名もの方がお忙しい中ご参加くださいました。

皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

 

企画者である山岡義則さんが司会を担当され、私は冒頭でレッスンを受けた感想について

お話しさせていただく機会を頂戴しました。

発音矯正レッスン後、気づきはたくさんあったのですが、

今回は森川寛先生や、山岡さんそして特別ゲストとしてご参加くださった、

司法通訳をされていらっしゃる、ゆかりん姐こと後藤ゆかりさんのお話しを

お聞きいただくお時間をたくさんご用意できればと思い、

私はその中でも特にお伝えしたいトップ3を、お伝えさせていただきました。

 

 

1.中国語発音は「息の使い方」「息の量」がポイント!

 

私自身の中国語の発音を聞くと、どうも音に「厚み」がありません。

これは息の量が少ないことが原因の一つだと思います。

息の量とは日本語は口先でボソボソと話すのに比べ、中国語は腹の底からという表現が

合うように、“圧”がある声を出します。

私の実母が、「あなたが中国語を話していても、ちっとも“圧”を感じないのに、

娘婿が話すと、どうしてあんなに大きな声で、さらに“圧”を感じちゃうのかしら」

というのが、大きなヒントになっていると思います。

また中国語は子音を発生する前に少し溜めを作ることで、より広大な大地でも

相手に届きやすい、大きく“圧”のある音が出ます。

これらを踏まえると、日本語と比べると約4倍ほどの息の量が必要になるそうです。

 

また中国語では「开嗓子」と言いますが、喉を開けることでさらに届きやすく

厚みのある声がでます。ちなみに喉が開くというのは歌手が歌う時のイメージです。

私はこの喉を開くことがなかなかできず、厚みのある音が出せずにいたのです。

そのため、イベント内ではこれらの説明と共に、喉の開き方や口の筋肉の鍛え方などの

練習方法の一つずつをご紹介させていただきました。

 

山岡さんも発音のための舌や口の筋肉の鍛え方、息のコントロール方法として、

「英語の発音練習のための書籍ではあるけれど、中国語に応用できる部分も載っています」と

こちらの書籍をご紹介くださいました。

DVD&CD付 日本人のための英語発音完全教本

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2.中国語の発音は「子音」も大事、でも「母音」はさらに大事!

 

日本人が苦手な有気音、そして無気音。

(特に「音の溜め方」は無気音の方が難しいと思います)

さらにはそり舌音と呼ばれるzh、ch、sh、r。

そこに注目をしがちで、もちろんこれらの子音も非常に大切ですが、

案外日本人の発音から抜け出せない原因は「母音」にあったりします。

 

なぜなら、中国語の「a」と日本語の「あ」、「u」と「う」、「o」と「お」。

似ているような音ですが、音は決して同じではありません。

音が同じでないということは、口の形、開け方、舌の位置などが異なります。

しかし実際は、日本語にも近い音がある故に、日本語の音で発音してしまっている場合が

往々にしてあります。実は私もその一人でした。

そのため今まで日本語の母音で代用していることに気付かず、今回の森川先生の

レッスンで初めて母音の違いを見つめ直す機会を得たため、

陥りやすい間違いの一つとしてご紹介させていただきました。

 

 

3.切磋琢磨できる仲間を見つけよう!

 

発音練習とはあくまでも筋トレ。

つまり舌を上下左右に動かしたり、口を大きく開いたり、すぼめたり…。

筋肉は3日トレーニングをしなければ、元の状態に戻ってしまうそうです。

となれば、発音練習、音読練習は毎日するに越したことはありません。

でも時に意味乾燥である発音練習を、一人で続けていくのは辛い時があります。

そんな時、助けてくれるのが同志であり、仲間です。

 

以前私のブログでもご紹介させていただいた初志さんと、あめちゃんさんが

「#毎日音読」というサークルを作っていらっしゃいます。

 (※2019年8月25日 20時現在、メンバーは30名。

twitterをお持ちでなくとも、Wechat IDがあればご参加いただけます。)

 

現在ピンインレベルから発音を見直しているため、この2か月程

長文は音読していませんでしたが、私もメンバーの皆さんに刺激を受け、

久方ぶりに音読に挑戦しました。

 

  一群顽皮可爱、聪明伶俐的猴子为了捞出掉入井中的月亮,不辞辛苦的倒挂在空中一遍又一遍地捞着,这表现了它们对生活环境的关心和热爱,我们人类也应该像猴子那样保护环境,热爱自然。

 

※中国語学習者の皆さま、講師の皆さま、中国語ネイティブの皆さま

コメント欄やメールに、率直なご感想や改善点、アドバイスをお伝えいただければ幸いです。どうかご遠慮なさらず、ちゃーちゃんの中国語向上に一役かってやろうと、ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 


 

 イベントは約1時間、その後自由参加の座談会として約1時間行われ、

山岡さんの豊富な知識、森川先生の的確なアドバイスと中国語発音の心得、

ゆかりん姐の通訳としての中国語との向き合い方等、お話しくださいました。

またご参加くださった方からのご質問にも、色々な立場や経験からお答えくださり、

私自身も非常に学びの多い機会を頂戴しました。

 

森川先生が発音を極めていく気持ちがあるなら、

「音読をする時、ネット上の音源やCDを真似るだけではなく、なぜその音を強く読んだのか?

(例えば「発明家」と読むとき「発」ではなく「家」を強く読む)

その疑問にきちんと答えられ、それが(CDなどの)音源と同じ強弱のつけ方であれば、

その音読の仕方を続ければよい。そのぐらい1文字1文字を大切に分析してほしい」というお言葉。

私も考えながら音読はしていたつもりですが、「なんとなく」で流して読んでいる部分もあり

非常に耳の痛い、ありがたいお話でした。

 

その際、森川先生から「呉志剛先生の強弱のつけ方が非常に参考になる」

とのアドバイスがあり、『中国語解体新書』をオススメくださいました。

中国語解体新書 語彙、文法、読解、リスニング強化が1冊でできる!

中国語解体新書 語彙、文法、読解、リスニング強化が1冊でできる!

 

( CD音源には呉志剛先生の他に、著者でもありNHK国際局アナウンサーの李軼倫先生、

さらにNHK国際局アナウンサーの李茜先生など、音読のプロ中のプロが集結しています)

 

森川先生のアドバイスを元に、どこに強弱を置くかを自分で考え、また音源を

徹底的に真似、研究し、最終目標はきちんとした中国語の音とリズム感が出るように

精進したいと思います。

 

 

追記:

山岡さん、森川先生、ゆかりん姐、そして私の4人で、これからもこのような

中国語に関連するイベントを企画していきたいと考えております。

お知らせはブログを通し発表させていただきますので、

引き続きご注目いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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