その昔(と言っても留学時代なので、10年ほど前だが)、
書店に行くのがとても好きで、北京王府井书店(=王府井書店)に行っては
多くの本を買い込んでいた。
今では書籍は電子書籍になり、書店数も少なくなった。
しかしそれでもCafeとうまく融合したりしながら、百貨店の中などに存在する。
久しぶりに書店に足を延ばすと、その昔は見当たらなかったような書籍が
所狭しと並んでいた。
『半時間で読める漫画中国史』
以前は私の注意力が足らなかったのか、それとも文字ばかりの本が主流だったからか
このような書籍は底辺や窓口を広げることには、非常に役立っていると思う。
また留学中は、超有名小説の翻訳版しかなかったが
日本で出版された書籍の翻訳版も、なかなかのボリュームである。
私のように国を跨いだ移動や、引っ越しが多いものにとっては
電子書籍は非常に便利ではあるものの、書籍ならではの良さもありやはり捨てがたく
書店にまた足蹴もなく、通ってしまいそうである。