ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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瀋陽の日常 2021/02/10(烧纸钱)

分かっています、今日は2月11日で除夕なことを。

でも昨日は疲れて、21時前には眠ってしまったので…。

 

春節清明節、七月十五、十月初一(どちらも旧暦)には、ご先祖様を思い

“纸钱”と呼ばれる、紙のお金を燃やす風習がある。

 

紙のお金は燃やすことで、あちらの世界では「本物のお金」になると言われており、

あちらの世界でお金に困らないように、という願いを届けていると聞いた。

紙のお金の種類はいろいろあり、道路の脇でも購入できる。

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またよくご覧いただけると、交差点で行われているのがお分かりいただけると思う。

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これは“四通八达”の思いを含んでいるらしく、袋小路のような場所では燃やさない。 

中国語ミニ講座

四通八达

[ sì tōng bā dá ]

四面八方都有路可通。形容交通方便。《子华子·晏子问党》:“其途之所出,四通而八达。”

四通八达_百度搜索

 

道が四方八方に通じている(小学館日中辞典)

 

実家は田舎であるが、だんだん昔ながらの風習がなくなりつつある。

中国も大きな変化の中で、薄れつつあるようだが

それでも受け継いでいくことの大切さも、忘れていないように思う。