二十四節気の「雨水」を過ぎ、この2日ばかり日中は氷点下とは“さようなら”。
春の足音が、聞こえ始める。
朝プロジェクトを終え、昼からは主人とまた別のプロジェクトのミーティングに参加。
ということで、12時半に待ち合わせをしてレストランへ。
レストランと言っても、定食屋と言った方が正しいかもしれない。
お昼時と言うこともあり、定食屋は席もないほど繁盛していた。
主人が注文し、私が席取りを。
本日選ばれし料理は、こちら。
酸菜五花肉(=酸菜バラ肉)のセット、12元。
ちなみに、ご飯はおかわり自由。
酸菜(さんさい、Suān-cài)は通常、中国東北部で白菜から作る冬季用の漬物であり、
広義には、中国の他の地域でも作られる他の野菜を用いた漬物をいう場合もある。
寒い冬にはこの少し酸っぱいスープと、あっさりとした酸菜、少し脂身のあるばら肉が
食欲をそそる。ばら肉の薄さで、料理人の腕が分かると言われており、フグ刺しのように
薄く切られ酸菜を巻いて食べるのが乙で、寒い東北の冬に芯まであったまる料理の一つである。
ちなみに主人が注文した料理は、こちら。
排骨芸豆(=骨付きバラ肉とさやいんげん)のセット、18元。
写真でもお分かりいただけるように、湯気が食欲をそそる。
さらに箸休めとして、辣椒(=唐辛子)の煮物、2元。
主人がこれ全然辛くない、と言うので一口。
後悔したのは言うまでもない。
今日もおいしくいただいた。ご馳走様でした!