ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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親睦会、無事終了&中国こども園の教室を(写真つきで)ご紹介!

先週twitterで、以下の内容をつぶやいた。

https://twitter.com/ChachanChina/status/1086217332664332289

 

まず始めにたくさんの方からご意見をいただき、ありがとうございました。

 

中でも一番多かったご意見は、巻き寿司。

私もある程度の大きさに切り、サランラップで包んで持っていくと食べやすいとも思い

中身をどうしようと考えているところに、ライバル(?)が出現。

 

我が子のクラスメイトの朝鮮族の方が、キンパを持っていくと先にWechatの

グループチャットで、宣言されてしまったのだ。

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そこで、カオリ@韓国語通訳翻訳者(id:jkintertrans)さんのアドバイスで、

「シーチキンと青のりを混ぜたおにぎり」に、味付け海苔をつけたものにしようと考えた。

 

前々日。おにぎりに決めたことを主人に伝えると「う~ん」と渋い顔。

理由を聞いてみると「初体験の人は、手を出しにくいかも」とのこと。

えぇ⁉ おいしいのに!!!

 

と言うことで、急遽ツナマヨサンドイッチに変更。

さらに一種類だと寂しいので、タマゴサンドイッチと一緒にセットにしてみた。

そして日式巻き寿司として、義理両親と義弟夫婦に好評だった「豚ミンチの生姜甘辛炒め」を作る。

せっかくなので「我が子の好きなものを!」とオムライスむすびを作り、薄焼き卵で包んでみた。

 


 

当日10時、こども園に集合。

まずは今学期の学習総括と、クラスの園児一人一人のがんばった点と、改善点が

クラス主任から伝えられた。

 

11時過ぎ。親睦会(と言う名の見栄の張り合い会)スタート。

デリバリーを受け取りに行く方、家族に出来たてを届けてもらう方…。

そして鞄から、ゴソゴソと取り出す私…。

 

さらにこども園からも、日頃園児がどんなものを食べているかを知ってもらう意味を込め

焼売や魚料理などが提供され、一気に豪華なランチとなった。

(※写真はこども園提供のものと、私の日式ランチが出されただけの時)

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国際結婚を経て、中国で同じような懇親会に参加され料理を持参されたご経験をお持ちの

先輩ママさんから「あんまり力まないでもいいですよ。みんなデリバリーだから」

というアドバイスを頂いていた通り、テーブルに並んだ料理の8.5割ができ合いもの。

免疫はつけておいたつもりが、やはり少し調子が抜けた。

 

日本社会なら「デリバリーで済ますなんて!」なんて批判の声も出そうなところだが、

ここは中国。「手料理が不得意なら、お金を出して解決すればいい!」と、共通の認識。

料理が好きで時間がある人は作ればいいし、料理が嫌いあるいは時間がない人は、

デリバリーで良い。そんな選択肢があるのも、この中国の良さではないだろうか。

そんなことを思いながら、みんなと楽しいひと時を過ごした。

 


 

せっかくの機会なので中国のこども園の教室を、少しご紹介したいと思う。

皆さんの想像されていたものとは少し異なる、かも知れない…。

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ちなみにこちらはお昼寝用ベッド。引き出して使用する。

チェックの柄が見えているのは掛布団。収納式ベッド1セットで6人就寝が可能。

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全ての教室に洗面所とトイレが設置されている。

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この広さに、生徒最大20名。先生が3人つく。

現在我が子のクラスは12名の登録だが、春節を控え早々と祖父母の家へと移動した幼児、

また風邪の時期でもあるため欠席している幼児がいるため、最近は6~8人ほど。

それでも先生は3名ついてくれている。 

 

預かり時間は8時前頃~16時40分まで。

「托班(=入学時3歳未満)」「小班(=年小組)」「中班(=年中組)」そして、

「大班(=年長組)」に分かれ、私立こども園であることもあり、年小組ですでに

一桁の足し算、引き算を習う。年長組ともなると、ほぼ小学一年生の学習内容を学ぶ。

 

中国は日本の約10倍を超える人口。競争率も単純に10倍。

これから“学問”という競争の大海原を、泳いで行かなければならない我が子。

今の「幼児の時代」を大切に過ごさせてあげたいと思ってならない。