明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨夜は除夜の鐘を背に、主人が準備してくれた足湯をしながら、二人で2019年の目標を
語り合っていた。
今年は暖冬と言っても、部屋の中は温かいと言っても、はやり極寒の瀋陽。
足湯をすることで、知らず知らずに冷えた体を温め、夜ゆっくり眠ることができる。
そのため足湯もお湯に漬けるだけではなく、ここでも東洋医学の知識を利用し、
より効率的に、温かさが長持ちするようにする。
まずは唐辛子。体の芯まで温まる。
そして艾叶と呼ばれる、ヨモギに似たアイリングの一種。
お灸の主要材料としても有名である。香りも爽やかである。
そして紅花。血行を促進し、鬱血を除く漢方薬として用いられる。
また婦人病特有の血行障害による生理痛や、産後の腹痛などに効果があるといわれている。
ただし妊娠中の方は注意が必要。
これら3種類を袋に入れる。唐辛子は5ミリほどに切った方がよい。
それぞれの量は、お好みで。
注意点:
- 水温は38-43℃ぐらいで、時間は30-45分程。お歳を召された方は20分程。
- デトックス効果があるため、水分補給はしっかりと。特に体内の水分が失われると、血液がドロドロな状態になり、大変危険。
- お湯が冷めてきたら差し湯をし、温度を一定に保つ。温度計があればベター
- 足湯後は保湿クリームでしっかりケア。
※可能であれば、桶のような形状のものを選び、ふくらはぎまで足湯できると尚良し。
子供が寝た後、主人と二人で足湯をしながらコミュニケーションをとったり、
主人が忙しい時は、足をつけながら読書をしたり・・・。
こんな時間の使い方ができるのも、極寒の瀋陽だからかも知れない。