ちゃーちゃん@中国

中国滞在10年以上の日本人女性から見える「生の中国」とは?



あなたの目には、中国はどのように映っていますか?

あなたが本当に知りたいことはなんですか?

影響力等は決してないですが、日本人と中国人の誤解が少しでも解ければと思って始めたブログです。



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1か月ぶりのこども園

日本では珍しいことかもしれないが、こちら中国、特に私立こども園では1か月単位でこども園

休暇申請を提出し、子供を旅行に連れて行ったり、離れた祖父母に会いに行ったりする。

我が子も11月、日本の祖父母に会うため1か月間こども園を休んだ。

そして本日、1か月ぶりの通園となったのだが・・・。

 

実は先日11月30日に、11月分の在籍費用と10月分の給食代を支払うために、こども園まで足を運んだ。

その際、担任の先生方も「久しぶりに会いたいので、支払い後に教室にも顔を出してね」と丁寧に

Wechatで連絡もいただいていた。

 

自宅からこども園までは約1㎞。たまたま主人も居てくれたので、車で向かうことに。

到着まで合計2つある交差点のうちの、1つ目を越えたあたりから「いや、いや!」と言って

泣き始めた我が子。

こども園の門に到着した時には大泣きし、「いや、いや。バイバイ、バイバイ」を連発。

先生との約束もあったため、主人となんとかこども園まで入ったものの、私から離れようとせず、

結局2階にある教室には行けずじまいであった。

 

その経緯があり、私は昨夜から「はたしてこども園にいけるかな。大泣きして帰ってくるかも」と

心配していた。

 


 

中国のこども園は朝食も出されるため、通園時間は非常に早く7時半には家を出る。

そのため私は6時に起床し、持たせる荷物の最終確認などをしていた。

 

6時45分頃、我が子も起き出す。

駆け寄ると、相変わらず寝起きは「ちゃーちゃん(母ちゃん)」と言って私を探していた。

私が化粧をし、パジャマから服に着替えてあることから、何となく「いつもと違う感」を感じ取り

甘えモード全開であった。

 

しばらくすると我が子がちょうどトイレに行きたいと言い出したので、用を足した後、

パジャマから服に着替えさせた。

 

着替え終わったのを見計らったように、洗面所から「ちょっと来て」という主人の声が耳に届く。

主人曰く「隠したり、騙したりしてこども園に連れて行くのではなく、きちんと説明したい」との事

そして我が子を呼び寄せ「これからこども園に行くから、準備をするように」と言う声が聞こえた。

言い終わるが早いか、我が子の「いや、いや」と大声を張り上げて泣き叫ぶ声が早いか、

とにかく寝室まで駆け足で戻り、閉じこもる我が子。

追いかけ抱きしめながら、心の中で「やっぱり余計なことは言わない方がよかったのでは」と

思う私がいた。

 

主人は寝室までゆっくりと歩いてきて、泣き叫ぶ我が子の目を真っ直ぐ見て、語り始めた。

「我が子よ、こども園に行きたくないのは分かる。パパだって仕事に行きたくない時があるから。

でも、人は自分の好きな事だけをして生きることはできない。できることならパパだって、

家に居て一緒に君と遊んでいたい。

でも家族はチームだから。みんなしなければならないことを、きちんとする必要がある。

パパとママは仕事に行ってお金を稼ぎ、家族の人生を豊かにする。君はこども園に行って、

社会生活を学んでくる。今は辛いだろうけどこれだけははっきりと言える。だから聞いてほしい。

今のがんばりは、きっと将来今よりももっと楽しいことを運んできてくれる下地になるから。」

 

その話を私の腕の中で聞いていた我が子。話しを聞き終わった後私の手をほどき、自らコートを

取りに行き、コートを着てから玄関まで足を運び、ブーツを穿きだした。

 

マンションの最上階の自宅から駐車場までの約10分。たんたんと前を向いて歩く我が子。

車に乗り、揺られること約5分。2つ目の交差点を越えても、涙が流れることはなかった。

 

こども園の門の前に到着。自ら車を降り、こども園へと入っていく。

教室のある2階へ向かう階段。いつもなら「ギュッ」と抱っこをせがむのだが、自分の足で

一歩一歩上がっていった。

教室前の踊り場。先生がわざわざ出てきてくれて出迎えてくれた。

その先生と一緒にコートを脱ぎ、少し悲しそうな顔で主人と私に「バイバイ」と手を振り、

教室の中に入っていった。

 

我が子ながら、あっぱれだった。

 

そしてもう一人、主人にも拍手を送りたい。

目の前の困難から目を背けず、きちんと我が子に人生の道理を説き、一緒に立ち向かおうとする

その姿勢が、隣で見ていてとても頼もしかった。

 

4時半のお迎え。思いっきり抱きしめた。

我が子本人も嬉しそうに笑い、私の胸に飛び込んで、離れようとしなかった。

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