ちゃーちゃん@中国

中国滞在10年以上の日本人女性から見える「生の中国」とは?



あなたの目には、中国はどのように映っていますか?

あなたが本当に知りたいことはなんですか?

影響力等は決してないですが、日本人と中国人の誤解が少しでも解ければと思って始めたブログです。



◆スポンサーリンク◆


中国人の香典の包み方

日本はお盆期間。

先祖供養、新仏供養のため、里帰りの方も多いだろう。

 

冠婚葬祭は日本でも各地さまざま。それゆえに難しく、戸惑うことも多い。

中国もまた然り。

今日はその中でもお悔やみ関連について書いてみたいと思う。

 

まず風習のひとつとして、普段気を付けたいことは、文字を書くときの色である。

日本人は白地の紙に、黒色インクで文字を書くことに抵抗がない。

しかし中国人が相手の場合、避けた方が無難である。

 

なぜなら「白=活、生」「黒=滞、死」を意味し、白地に黒色で何かを書くことは、

「『活』きているものを『滞』らせる」、

「生命の営みを止めてしまう」ということのようだ。

 

つまり白地に黒色インクは「死」を連想させ、中国人は不吉と感じるようである。

そのため白紙には青色インクを使用し、できるだけ「それら」を避けようとしているのだ。

 

話は少し逸れるが、以前留学中に

「中国のボールペンのインクは、なぜこんなにも青色が多いのか?」と思ったことがあった。

上記のような理由もあったのだろう。

現在はだんだんこの風習も薄らぎ、気にしない方も多くなってきているが、

知っていて損はないだろう。

 

 

話を冠婚葬祭の「葬」の部分に戻そう。

先日日本の友人から、勤め先の中国取引先の社長の弟がお亡くなりになり

会社としてお供えを用意したい。そこで何がいいか教えてほしいという連絡が入った。

 

供花という場合もある。

 f:id:chachan-china:20180814103823j:plain

 

しかし現在は、やはり香典、つまりお金である。

 

それでは、いったいいくら包めばよいのか?

もちろん関係性が関与してくるが、相場は1000元~5000元(約2万~10万円弱)

 

と言っても、なんせこの広大な中国。

マナーも地域や年齢によって大きな開きがあるために、細心の注意が必要である。

そのため主人をはじめ、友人の取引先が上海近くの南方だったため、

上海の総務関連の仕事をしている友人たちにも確認してみた。

 

「1000元、2000元という風に区切りのよい数字で渡せばよい。」

「今はそんなにとやかく言わなくなってきた。」

という意見が多くを占めたが

世界中の誰もが知っている、某超大手日系企業で、総務部長を務める彼女から待ったがかかる。

 

「我が社の会社規定で、香典は5001元と決められている」

 

中国人にとって2で割り切れる偶数は、縁起のいい数字。

その代表たるものが結婚式でよく見かける「喜喜」であろう。

f:id:chachan-china:20180814105811j:plain

 

そのため1000元というような割り切れる数字はNG。

わざと1元をプラスして、割り切れない奇数にするのが礼儀だという。

 

日本のように香典袋などはなく、白い袋に入れる。

最近友人間では、お葬式に参列という手間も省く意味も込め

Wechatのお財布機能を利用する場合も増えてきた。

 

上記の大筋を知識としつつ、地域によっても異なるため、最終確認は必ず地元の方にしてもらうことをお勧めする。

◆スポンサーリンク◆


数あるブログの中から、私のブログをご覧いただき本当にありがとうございます。

今日も1日、素敵な日になりますように!

 

どうか本音をお聞かせください!

ご意見、ご質問はぜひ上記のコメント欄、もしくはメールまでお願いします。